某所で新月予報を出している「星見当番」の裏日記。裏当番&裏テントチームが執筆を担当


by ura_hoshimi

紅梅の人、白梅の人

【お庭番記す】

表テントを更新する前に裏ばっかり更新している。
旅行記、日付が激しく前後しているのだけど、
思いついた順に書いているのでこうなってしまう。

二日目(18日)の朝。晴明神社に行く前に、京都御所に行く。
朝が早かったので、犬の散歩に来ている人が沢山居た。
一番最初に見たのはでっかいフラットコーテッドレトリーヴァー。
フラッティは、当番が将来飼いたい犬種ナンバーワンである。

早速声をかけて触らせてもらう。大きくて黒くてフサフサツヤツヤで
実に可愛らしい。「将来飼ってみたい犬種なんですよー」と言ったら
飼い主のおじさん心配そうにいわく

「ほ、本気ですか…?こいつら相当年取ってもやんちゃなままですよ。」

当番「ええ、だから体力のあるうちに迎えたいと…そんなにやんちゃですか?」

おじさん「ゴールデンやラブの数倍やんちゃですわ。」

当番「…ゴールデンの数倍っ…!!(○д○;)」

おじさん「まあ人間、特に子供には優しいですけどねえ」

ゴールデンレトリーヴァーはやんちゃな犬種である。
他の犬種が生後一年経つと身体も心も大人になって
段々と仔犬っぽい無鉄砲さがなくなって落ち着いていくのに比べて、
ゴールデンは三歳くらいになってやっと他の犬種並みに落ち着く、と
言われている。当番の知る何頭かのゴールデンも、無邪気でやんちゃで
30~40kgの大人の体で仔犬のように飛びついてじゃれかかる
いくつになっても甘えん坊の子が多い。そのゴールデンの数倍やんちゃ…。
これはますます、体力のあるうちでないとお迎えは難しい。

御所は、ちょうど梅林が盛りを迎えていた。
曇っていて薄暗く、撮影には向かない天気だったけど
せっかくの梅、何枚か写真を撮った。

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接写ばっかり。そして白っぽい梅ばっかり。
お庭番は白梅の方が好きで、紅梅はうんと濃い色以外は好きじゃない。
紅梅ならば「唐紅」ってくらい濃い一重のがよいのだけど
そういう梅が見つからなかったので、白ばっかり撮っていた。
(もっと撮ったのだけど後で見てみたらほとんどピンぼけだったので、
この三枚を残して後は削除してしまった)

接写ばかりなのは、梅の花弁とガクのところの配色って、
綺麗だなあと思ったから。白梅とひとくちに言っても黄緑っぽい白と
赤みを少し感じさせる白と、大きく分けて二種類の白があって、
黄緑みを感じさせる白梅は薄黄緑のガク、赤みを感じさせる白梅は
黄色みの少ない薄緑と赤っぽい樺色の暈しのガクになっている。
両方とも、とても似合っていて綺麗だなあと思う。

植物っていうのは、何でこんな、それぞれに素敵な配色なんだろう。
樹皮と芽の色の調和。花弁とおしべ・めしべ・ガクの色の調和。
葉とつぼみの色の調和。どれを取っても、皆ぴたりと合っている。

薔薇の木だって、濃い色の花が咲く種類は新芽が濃い紅色なのだ。
お庭番が育てている薔薇は淡いピンクと白の暈しの薔薇なので、
新芽は若緑だし、出てきた新しい葉もぼんやりした樺色がかった薄緑だ。
お庭番はよそで見る、濃い紅色の薔薇の新芽が大好きで
あの新芽の色を見るためだけに、赤い花の咲く薔薇の苗が欲しくなる。
どちらかというと淡色の薔薇が好きで、濃い赤のはそう好きでもない癖に。

そんなことを考えながら、梅林をさまよっていた。

【お針当番記す】

朝9時台の早い時間帯だったので、御所の梅林にはまだ
犬の散歩に来た人くらいしかいない。たまに周りが無人になる。

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 |Д`) ダレモイナイ・・シャシントルナラ イマノウチ
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「…下手くそめ;」
史さんのつぶやきが聴こえてきそうだ。
彼女は是非、白梅と一緒に撮りたかったのだけれど
花と彼女、両方納めようとしたらこんな構図になってしまった。
もうちょっと花の近くに座らせて撮ればよかったんだけど、
ちょうどいい高さに、頃合の枝がなかったのだ。

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今回、年齢に合わない紅っ気の少ない振袖になったすず子さん。
これで白梅と合わせたらはてしなく地味になると思ったので、
紅梅を探して撮影。あまり好みではない、ボケっとした桃紅色の梅だけど
ちょうど座らせやすく撮りやすい位置にいい枝があった。

一枚撮ったと思うと人が来て中断、人が去ると取り出してまた撮る、
という状況だったので、ほんの数枚しか撮影できなかった。
今にも降りだしそうな天気だったこともあって、早々に切り上げる。
最後に、ベンチに二人並べて撮影。下に敷いてある赤い布は、
二人を包んできた和風柄のハンカチである。

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御所での撮影中、史子姉さんが一貫して不機嫌な顔をしていた。
何が気に入らなかったのか不明だが、写真も洩れなく不機嫌顔。

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史子姉さんというと、ついいつもこの角度から撮ってしまう。
今回、リボンと振袖の裏地がアイシャドウの色とお揃いである。
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by ura_hoshimi | 2006-03-21 20:38 | 裏チーム入り乱れ