某所で新月予報を出している「星見当番」の裏日記。裏当番&裏テントチームが執筆を担当


by ura_hoshimi

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むき~っ!!

4時間くらいかけて書いたのに、表テントの蠍座のブックガイドが消えた。
送信ボタンを押したらば、楽天の定期メンテに引っかかったあああorz。
表当番、やさぐれ中です。やだもう。寝る。き~っ。
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by ura_hoshimi | 2005-10-30 03:59 | 裏当番記す

お針当番の裏写真館

お久しぶりですお針当番です。
先日「元禄袖」「二枚重ね」というキーワードで検索をかけたら、
江戸時代の遊女の服装の変遷を辿るページに行き着きました。

吉原に住む人々の職種をまとめた表なんかもありました。
お職、禿、新造、遣手、幇間…というお馴染みの呼び名に混じって
「お針」っていうのがありました(笑)。
遊女の着物や布団を仕立てる女性だそうです。

私…、うちのお嬢二人に「お針」と呼び捨てにされてるんですが。

時代小説で、吉原に起こる事件を一人の「お針」の目を通して
描いた作品もあるらしいです。ちょっと気になります。

さて。やっとうちの小さい悪魔と大きい悪魔の秋着物が完成しました。
時間かかった~。力尽きた~。左手の筋がじみじみします。
日曜の夜8時台にやっと仕上がって、それから撮影して、
撮れた写真のうち穏当なものをお針カゴにアップしました。
不穏当なものは、裏テント行きですww

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史さんです。お嬢さん然として座っておりますが。
普段用の着物なんだから、もっと気楽にしていいよ。

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気楽にしすぎです。
でも、史さんって、いかにもこういうことしそう。
着物着て平気で寝そべって文庫本読んでたり、
猫と一緒に昼寝したりするんだ。

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…人と昼寝しろとは言ってませんが。
すずさん、あなたは皺にしそうだから着物は脱いでから寝なさい。
(そういう問題でもない)

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寝かしつけなくて、よろしい。

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何触ってるんですかww
(それにしても写真がボケボケだ)

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なにやってるんですか、君たちは。
「何って…ねえ。」
「…ねえ。」

仲がいいんですね。
「仲がいいっていうか…ねえ。」
「…ねえ。」

まあいいや。
すずさん、寸法の合った着物を着たら元の表情に戻ったねえw
そういう子供らしい模様がやっぱり似合うよ(でも赤襦袢着せるけど)。
「いつ縫ってくれるのー?」
とりあえず、左手の腱鞘炎が治ってからね。

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この一枚だけ、ちょっと魔性に撮れた。
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by ura_hoshimi | 2005-10-24 00:35 | お針当番記す

本日のループ歌

久々に気に入った(変な)歌を見つけて、歌当番は機嫌がいい。

昨日たまたま見つけて、今日は一日この歌がループ。
いっぺんで憶えてしまった。おそるべし「バスがこない」。

さあさあここに来たのもご縁ですから、歌当番と一緒にループさせましょう。
どうぞお聴きください「バスがこない」

フラッシュもかわいいし、声もいい。耳について離れない。

バスがこない バスがこない バスがこない…(´A`;)♪
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by ura_hoshimi | 2005-10-18 20:58 | 歌当番記す
お針です。最近、体力の衰えを感じるとです。
徹夜中に針を持ったまま眠ってしまうとです。

まったく。危ないじゃないか(汗)。

【秋のふだん着物計画・牛歩編】

そんなわけでまだ史さんとすずさんの秋着物が完成しないので、
お針部屋を更新できんとです。二着同時進行。
ミシン様のご機嫌がうるわしくなく、手縫いなり。

今朝の明け方までの進捗状況。

・繰越し上げと背縫い・おくみ縫い完了(二着とも)
・袖つけ・袖裏と袖口布つけ完了(二着とも)
・一着目の着物、片方の袖下縫い完了

これからしなくてはならないこと。

・残りの袖下縫い(今夜やる)
・二着分の脇縫い(できれば今夜…)
・裾回しをつける(早くても明日の夜になっちゃうな)
・えり付け、ぐし縫いまで(上に同じ)
・えり付け、折り返してくけるまで(多分、週の半ば以降)
・帯作り(早くて来週末、か…?)

できればしたいこと

・着物の上からつける、胸当てつき白エプロン
・あるいは縞の前掛け

短い袖で、半幅帯のふだん着物風。同柄色違いの秋らしい可愛い布。
すずは辛子色、史さんはベージュ。白いフリフリエプロンつけて、
甘味処の店員さんみたいな格好にしたい。
縞の前掛けに赤いたすきがけでもかわいいだろうな。
あっ、足袋も縫わにゃならんのじゃないか!

【赤襦袢計画その1・資材調達編】

うちの悪魔嬢と、その「お姉さま」に
時代劇のお女郎さん風赤い長襦袢を縫って着せようという計画。

時代劇の色町の場面なんかでお女郎さん
(それもあまり高級な部類ではない)が着ている赤い柄物の長襦袢。
襟足と顎まで白くぬって、顔は肌色のままのあの化粧とともに
お針当番はあの襦袢が妙に好きなのだ(襟が浅葱色だと尚よろし)。
赤地に柄は白のみで、小梅か桜かもみじの総柄なんかがいいな。

職場からの帰り道にあるのでよく立ち寄る大手の布地屋さんには
新しい布地ばかりで絹物の古布などは置いていない。
新宿オ○ダヤの地下一階で古布の切り売りをしているので、
週末に行くつもりでいた。ところが。

いつも寄り道する方の布地屋さんに別のものを買いに行ったら
現代布だけどなかなかよさげなのを見つけてしまったんである。

それがこれ。
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微妙に朱がかった日本的な赤。
朱鷺色とレモン色と水色の枝垂れ梅の模様。
梅の花としてはとんでもない色合いなんだけど、イイ(・∀・)!
薄くて頼りない手触りの「木綿ちりめん」である。

見た途端釘付けになり、心の中で「エロ~いw」と呟く。
これを長襦袢にして浅葱色の襟をつけたらと想像しただけで
鼻血の出そうなエロ可愛さ(お針当番基準で)。
しかし可愛い梅の花模様の木綿ちりめんを見た感想が
「エロ~い♪(・∀・)ニヤニヤ」なのはちょっと問題かも。

赤と白のみが理想だったけど、このくらいなら許容範囲。
朱赤の地に丸っこい梅模様。これ最強。
もう、見れば見るほどお人形の長襦袢用にしか見えないんだが
ええと、これ他の人は何を作るために買っていったのかな(笑)。

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柄の大きさ比較のため、百円玉を乗せて撮影。
六分の一ドール用としてほどよい大きさの柄って感じ。
なんだか実際よりも暗い色に写ってしまった。
上の画像の方が実物に近い色合い。

すっかり気に入ったので、小躍りしてカット台へ持って行った。
90cm幅で50cmあれば二人分の襦袢を縫ってお釣りがくる。
赤い枝垂れ梅の木綿ちりめんは、人気がある色柄だったのか
台紙に数巻き分の長さしか残っていなかった。

カット台にて。ふと不安になって店員の人に訊いた。
「この布、今どれだけの長さが残ってます?」
店員さんはちょっと広げてみて、言った。
「120cmくらいですね」

それを聞いたお針当番、悪い病気が出て
気がつくと口走っていた。
「だったら、残ってるの全部戴きます!」
あああ…やっつまったよ。

これが、お針当番の病気。布とか糸とか、気に入ったもので
残りが僅かと聞くと逆上して全部買ってしまうのだ。
「次来たらもうないかもしれない」と思うと不安になるらしい。
買い占めたって、結局当初必要だった分しか使わないのに。
そうやって余分に買った布や毛糸が、箪笥を占拠してるのに。

120cm。いったい何枚長襦袢を縫う気なんだと小一時間ry
しかも、木綿ちりめんって木綿の癖に(笑)結構高いんだ。
それをすっかり忘れていて、後でお会計の時くらくらした(爆)。

ええい。縫うぞ。やけのやんぱちで長襦袢縫いまくってやる。
ついでにベチにも同じ布で子供着物縫ったろ。うすく綿入れて。
白木綿で、肩のとこにフリルのついた袖なしタブリエも縫って
大正時代のええとこの子みたいなカッコにしょ。

ベチ?ええ実は。一匹いるのだ、栗色おかっぱの子が。
幼女モイラとか、幼女お茉莉の衣装をドールサイズで作ったら
モデルで着てもらおうと思って少し前に捕獲してたんです。
今だに衣装に手をつけられないので、箱から出してないけれど。

もっとも、ベチって可愛いけど魔のある感じじゃないかも~。
モイラ服を着せたときだけは、イメージ壊さないように顔を背けて
撮影しようかな(鬼)。

あと、ベチを使って再現してみたい「森茉莉の世界」がもう一つ。
「護謨紐の角を生やし真っ赤な小鬼の顔になった杏奴」
…『記憶の絵』より。
筒袖のタブリエの中が、綿入れ着物の袖でみちみち(笑)。
お雛妓のお茉莉よりもベチに似合うかも。
ああ、縫って着せたいww

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襟用に、浅葱色の綿ブロードを買ってきて合わせてみた。
うん、やっぱりいいな。でも白や桜色の襟もいいかもな。
すずと史さんとで、襟の色を変えて作ってみるか。

さ。お針に戻ろう。早くしないと冬が来ちゃう。
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by ura_hoshimi | 2005-10-16 23:05 | お針当番記す
…ところで陰転って言葉はあるのか?と裏当番。
朝から些細なことで少しく機嫌を傾けて(婉曲表現)
裏当番化しつつある。Oh, what a beautiful morning.
おはよう世界。なんと美しいこと(秒読み、じゃなかった棒読み。
朝からナチュラルにタイプミスしてしまった)

「躁転」って言葉は聞くけれど、その逆の「鬱転」って言葉は
あまり聞いたり読んだりしないなあと思って検索をかけたら、
一応用語としてはあるんだ。

宿主どのは一応、ウツだソウだという診断を受けたことはまだない。
仮に機嫌が転じたところでせいぜい「陽転」「陰転」くらいの軽さだが
(そんな言葉があるのかは知らない)
実に簡単に、カーテンが落ちるようにくるりと機嫌を悪くすることがある。

(あ、舞台用語の「暗転」の反対語としての「陽転」はあるのだ。)

日本語って面白いなあ、と朝から思う。

「不興を買う」って、よくよくよ~く見ると変な表現かもしれない。
かつて不快を蒙った側からすると「売ってねえぜ」とか思ったりもする。

てか、そもそも「だれそれの不興を買う」って、
相手の機嫌を損じた割には受身表現だ。

裏当番は、受身表現を多用するのが嫌いだ。

不興なんて売ってないぜまったく(←朝から絡み酒。アフォのたわごと)。

うちはそういうお店じゃありません(意味不明)。
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by ura_hoshimi | 2005-10-12 06:29 | 裏当番記す

秋の襦袢祭り(違)

再び登場、お針当番である。

先々週の週末、すずさんと史さんに可動ボディを買った。
史さんはボークスのEBビューティSタイプ。これは前から決めていた。
某所に棲息している、史さんと同じタイプのお嬢さんが
同じボディをつけているからというのがその理由(笑)。
Sはスレンダーの略であって、性格のことを指しているわけではない。

レジに持っていったら「Sタイプ最後の一個です」と言われた。
売り切れてなくてよかった。ちなみにボークス新宿ショウルームである。
すずさんにはやや身長の低い、25cmサイズのEBビューティミディ。
肩幅がSタイプより狭く胸も小さいけれど、腕の長さはほぼ同じ。
これで史さんと和服系を共有できるなと思って選んだ。

実はEBminiプヨ胸タイプなる、22cmのボディも買ったのだけど
(リカボディと身長が同じなので、今までの服を着せられるかと思って)
あまりに華奢すぎるのと、装着したら首パーツが取れて
すずさんの頭の中に落下するというアクシデントがあったので
現在miniボディは封印中。後で何か対策を考えよう。

ドール用既製服も見て回ったのだけど欲しい感じのがなく、
かろうじてレオタード二着とワンピース一着だけ買った。
それから靴と、レースのストッキング(白と黒)。
で、「ま、これでいいか」と帰ってきた。その「ま、いいか」が
後になって災難を呼ぶことも知らずに、暢気なものである。

帰宅して、ドキドキしながら初めての首抜き&換装(笑)。
折角整えた史さんの髪がまた乱れたので結いなおさねば。
そして史さんに、買ってきたワンピースを着せた。
ここで、下着を買い忘れたことに気付く。ストレッチレースが残ってるし
縫ってやるか、と思いながら今にいたるまで放置プレイ。
だから史さん、いまワンピの下は何も着てないのだ(爆)。

更に問題はすずさんだった。急に身長が3cmも伸び、
バストもウエストも育ってしまったので着せられる服がない。
とりあえず買ってきたレオタードを着せたら、胸が薄いのと
肩紐なしのデザインだったのでぺろんとウエストまで落ちてしまう。
姫ごぜのあられもないとはこのことである。

慌てて用具箱からビーズ手芸用の透明シリコンゴムを取り出し
毛糸とじ針を使って縫いつけ、簡易肩紐にしてやる。

体を買ってきて服を買ってこないアホ飼い主に腹を立てたすずさん、
すっかりグレてしまった。かろうじて史さんには服があるので尚更怒り、
レオタードの上から以前着ていた赤い浴衣をはおったなりで拗ねている。
おはしょりをして着ていた浴衣はほぼつい丈と化し、裄丈は足りず
腕がにょっきりと出ているし、前が合わさらないので美脚絶賛公開中。
もう小学生の体ではないのだから、そんな格好でうろうろされては困る。

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すずさんの赤い浴衣・ビフォー(リカボディ)

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アフター。あんなにコドモコドモしていた赤いウサちゃん浴衣が
お女郎さんの長襦袢みたいに見えるのはいかがなものか。
すずさん、私が悪かったからその格好でうろつくのはやめてください。

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「…すずの服は?」無言で圧力をかけているっぽいすずさん。

いや、だから今準備するから。
そうだ、とりあえず史さんの紺の浴衣を着ないかい。
ちょっと裄が足りないけど、あれなら帯も締められるし。

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「新しい服…赤いの。」

機嫌が悪いと口数が極端に少なくなるようである。お前はモイラか。
しかし試しに史さんの紺の浴衣をはおらせたら顔色が悪く見えた。
どうやら青みの強すぎる色は似合わない子のようなのである。
赤が一番よく似合うということを、すず自身もわかっているようだ。

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「新しいの誂えてくれるまでこの格好でうろついたる~」

いつから似非関西弁使いになったのですか。
ちなみにこの白いのは、お針当番のベッドカバーだ。
このなりで枕カバーの上にねそべったりしている。
そんな子に育てた覚えはないのだが。

写真だとそうでもなく写るのだが、実際に見ると最凶。
ある場所ですずさんのこの姿のことを説明したら
「ベビーフェイスの悪魔」という名を提案された(笑)。
確かに悪魔である。夜な夜な赤い襦袢姿に乱れ髪で枕元に現れて
お針当番を 悩殺  脅迫中である。

史さん、なんとか言ってやってください。
すずを抑えられるのは史子姉さんしかいません。

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「いや、処置なしだね。」

そうですか…姉さんでも駄目ですか…。
「いや、先に住んでたヤツのすることには口は出さん主義。」
えっ、そうなんですか?

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そんなわけで、秋物の服が出来上がるまで
本棚に腰掛けて待機中の二人。史さんもノースリーブで寒そうだ。
脚が出てるのはすずとお揃いなのか…姉さん、脚はしまってください。
史さんのボディは27cm、すずさんは25cmのはずなのに、
すずのヘッドが大きいので身長がほとんど変わらないと言う罠。
リカヘッド恐るべし。キサラヘッドがいかに小さいかということでもあるな。

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いや、しかし可動ボディはいいねえ。特に首がいい(*´д`)。
ちょっと傾げるだけですごく表情が出る。
ちなみにすずさんの右手がずっと襟元を押さえているのは
そうしないと前がはだけて全開になってしまうから(笑)。

針仕事の成果写真ではないのと、
よい子の皆さんには見せられない写真と内容であるという理由で
お針カゴではなく裏日記に載せることにした。
(あちらはたまに本物の子供さんが見にいらっしゃるので)
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by ura_hoshimi | 2005-10-09 17:15 | お針当番記す

今週の裏チーム

【お針当番、活動再開】

昨日も今日も雨。お針関係のものと、石関係のものと
いくつか撮りたいものがあったのだけど、撮影延期。

今週末は撮影をすっぱり諦めて、部屋で出来ることに
専念することにした。布ストック箱から沢山の生地を出してきて
まずは洗濯機で糊落としとアイロンがけ。これだけで半日仕事。
夜から型紙を出して配置。今週末に最低二着は仕上げたい。

すずさん史さんに可動ボディをつけてやったのだけど、
それに合う服を買い忘れたせいで、今着せられる服がないのだ。
もう二週間くらいそのままになっている。急いで着せてやらないと。

これを書いてしまったらお針に戻るつもりだが、
その前に表当番がメールを打つと言っている。
作業再開は夜かな。早く仕上げないと部屋も片付かない。

【食事当番、やむなく休業】

相変わらず宿主どのの消化器官は不調だ。
めったなことではお腹をこわさない、胃腸の丈夫な宿主どのが
こんなに長期間、消化不良でいるのは本当にめずらしい。

土曜はオムレツを作れなかったから、今朝作ってみた。
せっかくいい焼け具合だったのに(形は少々崩れ気味)、
おおなんてことだ、オムレツを食べてもいつもの感動がない!
舌は、いつもと変わりなくオムレツの味を感じる。
でも、食べても体が喜んでない感じがする。なんか気持ち悪い。

昨日作ったスープを温めなおして一緒に食べた。
ミルク入りの野菜チャウダーにしようとして作り始めて
完成したらなぜかトマト味のミネストローネになっていたもの。
やっぱり、舌に感じる味は変わらないのだけど、おいしくない。
食べた後、厭な感じの汗が出た。なんだこれは。

胃が痛いわけじゃない。お腹がゆるいわけでもない(今は)。
吐き気もしない。お腹もすくし食欲も多少はある。
でも、何かが確実に変だ。火曜日に会議痛による貧血と
吐き気と下痢で仕事を早退して以来、不調が続いている。
表当番が一番のダメージを受けて、表の更新はストップ。
お針の手も止まりがちだ。全てを中断して寝ているべきかもしれない。

【裏当番、国書刊行会版ジーヴズに吠える】

最近、読書のスピードが落ちた。理解力も落ちた気が。
Narniaは ‘The Voyage of the Dawn Treader’まで読了。
あと残っているのは‘The Silver Chair’と‘The Last Battle’

五冊目まで読んでみて、一番面白かったのは一冊目かな。
‘The Magician's Nephew’。それからやっぱり
‘The Lion, The Witch, and The Wardrobe’。
The Dawn Treaderも面白かった。

Narniaと並行して読んでいるのがJeevesもの。
最初に手に取った‘Carry on, Jeeves’が読み終わらない。
今まで児童書しか読んでいなかった身にはやはり難しい。

日本語版ジーヴズをもっと読みたくて、国書刊行会の
「ウッドハウス・コレクション1・2」も買ってみた。
(ちなみに今まで読んでいたのは文藝春秋のウッドハウス選集)
『比類なきジーヴス』と『よしきた、ジーヴス』。
国書刊行会版(訳は「森村たまき」なる人物)では、
「ジーヴズ」ではなく「ジーヴス」なんだなあ。

文藝春秋バージョンと国書刊行会バージョンは、
収録内容が一部重なっている。読み比べのつもりで
『比類なきジーヴス』から読み始めた裏当番であるが、
数ページ読んだだけでギブアップした。

森村たまきの日本語訳が、素人目にもあまりにマズーで
森茉莉的に言うならば「裏当番の夢を粉砕」したのである。

(↑元ネタは『贅沢貧乏』。
「預金が充分ある頃に買った、ヤアル六千円の巴里の布地を
渋谷で縫わせたジャケットも、この頃売り飛ばした。ひどい形に
出来上がって、魔利(マリア)の夢を粉砕したからである。」

裏当番の夢を粉砕した国書刊行会ジーヴスも売り飛ばしてやる!)

文藝春秋の方は岩永正勝・小山太一 編・訳となっている。
個々の短編をどちらが訳したのか、ということは不明。
ジーヴズがバーティ・ウースターに雇われた最初の事件
‘Jeeves Takes Charge’を読み比べてみた。
(文藝春秋版・原書・国書刊行会版の順番で)

もとの英文を読んで裏当番の頭で理解できた雰囲気と、
それぞれの日本語訳の距離は似たような感じだと思う。
たとえば、真ん中に英文のJeevesを置いたとしたら
文藝春秋ジーヴズは東に、国書刊行会ジーヴスは西に、
それぞれ10kmずつ離れているような感じだ。

しかし、森村たまき訳のジーヴスはモタモタしている。
ウースターの、おバカだけど軽妙な感じは全然出てなくて
ただのスローなバカみたいだし、クロードとユースタスの双子や
ビンゴ・リトルの可笑しさもち~とも出ていない。
ジーヴスも半端に丁寧なだけで、ちっとも頭よさそうじゃない。
再び森茉莉的な表現をするならば、森村訳のジーヴスには
文藝春秋版の訳にあったような「魔」がないのだ。

間抜けならぬ「魔抜け」である。
魔のないジーヴズなんてジーヴズと呼べるか。莫迦野郎。
(怒りのあまり更に森茉莉が乗り移っている。
「莫迦野郎」は『ドッキリチャンネル』で森茉莉が吐いた名セリフ)

そもそも、最も気に入らない点として森村訳ジーヴスは、
「ご主人さま」を連発するのだ。そりゃ、原文では一言ごとに
‘Sir’を連発しているけどさ。日本語に訳するときに、
それを逐一拾わなくっても普通の敬語で処理できる筈だ。
‘Yes Sir.’は「かしこまりました、ご主人さま」でなしに
「かしこまりましてございます」くらいにしとけばいい話じゃないか。

文藝春秋版では、ほとんどSirを訳していない。
どうしてもSirを入れたいなら「ご主人さま」はやめてけれ、と
裏当番は切望する。せめて「旦那様」と言ってほしいのである。
「ご主人さま」と言われると、英国人の執事ではなく
ランプの精が立っているみたいでなんとも厭なんである。

(同じ理由で、メイドカフェの女の子とかが客のことを「ご主人様」と
呼ぶのも裏当番は嫌悪している。「旦那様」と呼べ「旦那様」と!
メイドであって、アラビアンナイトの女奴隷ではないのだ。
私がメイド好きの男であったとしたら、メイドカフェに足を踏み入れて
カナリアイエローのアニメ声で「お帰りなさいませご主人さま~」
と言われた途端に帰る。世の、メイド好きの日本男児は
「旦那様」より「ご主人さま」と呼ばれる方が萌えるのか?
まったく不可解である。男なら「旦那様」と呼ばせるべし。)

そういうわけでマリアは、じゃなかった裏当番は今日も怒っている。
リットゥル・ロォド・フォントゥルロイの祖父みたいに、怒りながら
ビスケットでも齧りたいところだが、お腹の調子が悪くて
それも叶わないというのが辛いところだ。

ふと、ホォムズが好きだった茉莉さんにウッドハウスを読ませたら
どうなってたかなあと思った。ベッドに寝そべって読むのに、
ジーヴズはちょうどいいと思うのだけど。もし茉莉さんが読んでなくて
タイムマシンがあったなら、あの魔のアパートに忍び込んで
手紙とジーヴズをベッド脇にそっと置いて逃げ帰って来たい。
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by ura_hoshimi | 2005-10-09 14:02 | 裏チーム入り乱れ

真・裏日記

体調は相変わらず悪い。この週末で治ればいいが。
まあ、そちらのほうはどうでもよし。

久々に裏日記にしか書けない事態が起こった。
裏当番行きつけの某ネットショップの掲示板。
先週末ちょっと妙なヤツの書き込みがあった。
たまたま管理人さんが所用でお留守(だったと後で連絡が)。

裏当番などが手を出したら荒れるのは必至だから、
やきもきして見守っていたが、週明けにそやつは削除された。
で、ホッとしてたのに。

今朝ふと覗いたら。また来やがった!
ゆうべ寝る前に覗いたときにはまだ来てなかったのに。
いっそどんどん別の話題を投稿して押し下げて流してやりたいが
新規にレスでもつければそやつが書いたのが上がってくるんだから
そんなことしても無駄か。くそったれ~。どうすんだよ~。
とりあえず仕事に行く。
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by ura_hoshimi | 2005-10-07 06:32 | 裏当番記す
久々に裏テント更新。更新をサボっている間も、
休日には食事当番によるオムレツ部、お針当番は針仕事をし、
裏当番は読み、歌当番は歌い、お庭番は植物の世話をする、
…というようにチーム全員活発に活動をしていた。

本日の日記担当は食事当番。
食事当番と、母者と「じーまみ」のお話である。

9月30日・金曜日の夜。
遅く帰宅したら、台所に何か妙なものが置いてある。
水を張った深鍋に、なにやらマメのような白い大粒のものが
沢山浮いている。「これは何であるか」と母者に問うたところ
「それは生落花生である」と母者。

「生落花生?」と食事当番。
「そうだ。今日掘りたてなのであるぞ。じーちゃんの落花生だ」

ここでいう「じーちゃん」とは、食事当番の実の祖父ではない。
母者の職場の近所で、野菜を作って売っている70代くらいの
じいさまがいるのだ。腰の曲がった、小柄なじいさまだそうだが
このじいさまが売る野菜は新鮮だし美味いし、というので
母者はたびたび買ってくるのであった。

「それで、この生落花生はどうするのでありますか」
「『じーまみ豆腐』を作るのだ!」と母者。
「『じーまみ豆腐』とは何でありますか」
「落花生で作る胡麻豆腐みたいなものだ!」と母者。

「…で、なにゆえ『じーまみ』なのでありますか」
「沖縄では落花生のことをじーまみと呼ぶのだ」
「はあ、ではこれは沖縄料理なのでありますか」
「さよう!」

…「じーまみ」は漢字では「地豆」と書くらしいです…

母者調べによる、「じーまみ豆腐」の作り方

・生落花生の殻を剥き、薄皮つきのまま一晩水に漬ける。
・翌日になったら落花生の薄皮を取り去る。
・最初に豆を漬け込んだ水は捨てないでおく。
(何か有効成分が溶け出しているらしい)

・生落花生1カップにつき漬け込み水4カップを加え、
ミキサーにかけてどろどろに粉砕する。
(ミキサーがなければ細かく刻んで擂鉢で擂る。
・晒し木綿などで、どろどろの落花生ペーストを絞り、
「落花生の豆乳」に当たるものを搾り出す。

・搾り出した「落花生の豆乳」に葛粉か片栗粉を混ぜ、
鍋に入れて火にかける。胡麻豆腐を作る要領で練り上げる。
・水で濡らした型に入れてさませばできあがり。

うちにはフードプロセッサーがあった筈だが見当たらず、
母者は果敢にも包丁とすり鉢すりこ木で挑戦。
時間はかかったけど、うまく「落花生の豆乳」作りに成功。
落花生の豆乳(落花生乳?)の見た目は本当にミルクだ。
舐めてみると、やや青臭い中にかすかに落花生の香り。
「じーまみ」のミルクだから、「じーまミルク」とでも呼ぶか。

しかし、母者よ。「じーまミルク」が随分沢山できましたが。
一体、どれだけのじーまみ豆腐を作る気でありますか。
「だって、買った落花生が4カップあったから」と母者。
「…全部使ったのでありますか」
「うん。だから水は16カップ。」は~は~じゃ~!!

母者は、料理の腕は決して悪くない。むしろ上手なほう。
でも、材料はあるだけ使う人…3200㏄のじーまミルク…
結局、その半量を使って母者はじーまみ豆腐を作り、
残りのじーまミルクは今、冷蔵庫の中で出番を待っている。

そして今朝。母者初挑戦「じーまみ豆腐」の試食。

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これがじーまみ豆腐だ!見た目は胡麻豆腐と変わらない。
口に入れるとほんのりピーナツの香り。
わさび醤油やしょうが醤油で食べてもおいしいけど
おやつ感覚で黄粉や黒糖をちょっとかけても美味。

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黒糖をかけてみた。罪深くも( ゚Д゚)ウマー
そうしてこれを食べた後、食事当番はじーまミルクを絞った残り
(つまりは落花生のおから、だね)を有効利用すべく
「じーまみおからと黒糖のマフィン」を焼きましたとさ。

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「おからのマフィン」で適当に検索して出てきたレシピを元に
大豆おからを「じーまみおから」に、白砂糖を黒糖に、
牛乳を「じーまミルク」に替えて作ってみた。

以下、分量覚書き。

無塩バター180グラム 黒糖140グラム 卵4個
薄力粉 500グラム ベーキングパウダー小さじ6
じーまみおから 180グラム じーまミルク おたま3杯くらい

普通にマフィンを作る要領で生地をつくって、
200度に予熱したオーブンで18分くらい焼いた。
レギュラーサイズの紙のマフィンカップで15個分できた。

焼きたてを早速食す。甘さ控えめ( ゚Д゚)ウマー

外側はカリカリと香ばしく焼け、中はしっとりふわふわ。
ほのか~にピーナツの香り。冷たいミルクと一緒にウマー。

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ところどころ黒糖の塊が残っているのもウマし。
(黒っぽく見えているのは干し葡萄ではないのだ)

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食べる途中ではっと気づいて、中の焼け具合を撮影(笑)。
黒糖の分量が控えめだからか、色は意外に薄い茶。

しかしこいつはハイカロリー。母者の計算によれば、
1個で300キロカロリー越えるかも、とのこと。
15個焼いて、両親と食事当番と三人で2個試食して
残りの13個はどうするか。全部自家消費したら太るぞ。

山分けして、月曜日にそれぞれの職場に爆撃決定。
危険物は速やかに処理するに限るww
というわけで、危険物処理班・女子部の皆様
明日はよろしくお願いしますのだ。
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by ura_hoshimi | 2005-10-02 13:47 | 食事当番記す