裏テント日記☆
2011-11-13T18:22:36+09:00
ura_hoshimi
某所で新月予報を出している「星見当番」の裏日記。裏当番&裏テントチームが執筆を担当
Excite Blog
送ります、「被災地の子供へお人形を贈ろう」(11月20日まで)
http://urahoshimi.exblog.jp/17089275/
2011-11-13T18:21:34+09:00
2011-11-13T18:22:36+09:00
2011-11-13T18:22:36+09:00
ura_hoshimi
お針当番記す
裏テント、開店休業状態で誠に相済みません。
現在、私生活がズタボロでまったくお人形を構えず針も持てず。
なんとか年明けからは浮上したいものなのですが、年内は多分ずっと
開店休業だと思います。気づけば自分でそう設定した覚えもないのに
コメント禁止設定になっていたりして。気づいて慌てて戻しました。
さて。某所にて人形友(その他諸々友)の方より耳よりな情報をいただきました。
「放射能の影響で外遊びを制限されている被災地の小さな子供たちに、
リカちゃんやジェニーちゃんを送ろう」というボランティアがあるそうな。
夏に一度実施され、大変お子達に好評だったのだけど、今回はクリスマスということで、
現地のクリスマス会でプレゼントとしてお子達に配られるそうな。
なんと、お針当番のごときマダオの人形者でも役に立てそうな企画があったとな!
主催者様による募集記事はこちら。
参加したい人は、上記URLに飛んでコメント欄から連絡を入れると、
折り返し送付先を案内してくれるそうです。
募集品目のみ、失礼してここにコピー&ペーストさせてもらっておきます。
(送付先のボランティアの方が服や小物と人形本体をマッチングさせていくので
下記が全部そろわなくてもOKだそうです。
第二弾募集品目
1.お人形本体・・・リカちゃん、ジェニーちゃん、リカちゃんフレンドドール、
ジェニーフレンドドール、ボーイフレンドドール
2.上記お人形サイズのお洋服や靴、アクセサリー、バッグ、ドールスタンドなど小物類
3.お人形を入れる巾着袋
35cm×20cmくらい(前回より少し大きめに設定しています)厳密なサイズでは
ないので多少の誤差はかまいません 。
4.メッセージカード 今回はクリスマス企画なのでクリスマスメッセージを
お願い致します<(_ _)>
5.袋に入った個別包装になっているキャンディー
新品未開封で賞味期限まで充分ある物
です。
お人形は新品中古問いません、国産でも中国産でも構いません。
ヘアーの乱れ程度はこちらでリペアいたします。
(ボディ自体の変色変形やあまりにダメージがひどいもの、落書き等ある物、
植毛等必要なものはご遠慮ください)
お洋服や小物は手作り品も大歓迎です (ダメージのひどい物やシミのある物、
ボタンの無い物等はご遠慮ください)。
キャンディーは現地で行われるクリスマスパーティーで配布していただく予定です。
一番保存がきいてアレルギーなどの心配が少ないと思い、
キャンディーを一緒に募集する事にしました。
お家に眠っているご不要になったお人形、お子さんが大きくなって
遊ばなくなってしまったお人形など、靴一足、服一枚からでもいいのでどうぞご協力下さい。
…だそうです。地味に増えて(否、増やして)しまって構えないものも出てきたお人形たちを
どうしようか、オクに出す暇もないし捨てるに忍びないし、とお針当番自身思っていたので
今回の企画は渡りに船。人形箱をひっくり返して、小さな女の子が喜びそうな色合いのメイク、
髪遊びができそうなロングヘアのリカ系を中心に12体ほど、ジェニフレ系…は5体ほど
選んでみました。ジェニ系以外と出せるものがなかった…前に某おたく系リサイクル店に
箱つきで状態のいいやつは売ってしまったし、キサラとリエはお子様受け的にどうかなと
思ったりもしたので、他の最愛仕様・神仕様のリカズと共に残留組です。
それと、お姫様ドレスから普段着まで、汚れていなくて子供が着せ替えしやすそうな服を
それぞれのサイズで10着ずつくらい。既成服がメインだけど、リーメントのメイド服だの
手作りのゴスロリ服だのも入れてみたり。自作振袖は、お子様仕様にはできていないので
(紐を自分で結んでやらなければならない)やめときました。ワンタッチ浴衣も季節外れゆえ
今回は除外。靴やら靴下やら包帯パンツやら、の半端品もこの際、汚れてなければ入れました。
他の人から届いたものの中にぱんつを穿いていない人形があったら、使ってもらえるかなと
思って。
(これだけ出すことに決めても、出す人形よりは残す人形の方が数は多い…ぼそっ)
時間に余裕があれば巾着袋も縫いたかったのだけど、今回はそこまで手が回らず。
布地も罪庫が沢山あるから縫えれば縫いたかったさー。ただ今回、仕事上の重要事と
ボランティアの締切日がちょうどかち合ってしまうという悲しいタイミングで。
人形はそんなに送れないけど巾着なら沢山作ったよという人がいることを心から願って、
お人形と服小物と飴ちゃんのパッキングと、あとはメッセージカードだけがんばって書く所存。
画像の一枚も貼らずに更新というのもさびしいので。
67サユリをリトファで初音ミク仕様にリメイクしてもらったもの。
(この子はキサリエ小美人やすず子さん同様、残留組)。
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水色が似合う子
http://urahoshimi.exblog.jp/15904782/
2011-02-11T23:45:41+09:00
2011-02-11T23:46:05+09:00
2011-02-11T23:46:05+09:00
ura_hoshimi
お針当番記す
キャッスルの2011年バレンタインドレス(水色)ふたたび。
うちにいるキサラでは、このドレスはダントツで67キサラに似合う。
首周りの髪だけがピンク、残りが茶髪という不思議な仕様のキサラ。
スカートに使われている水色の生地に差し色でピンクが入っているから
水色目でピンクメイクのこのキサラとよく合うんだろうと思われる。
目の三日月部分が水色、目の星のひとつがピンク、アイシャドウもピンク。
かわええ♪この子はアイプリもリップカラーも気に入っている。
こんな髪色だけど古典柄の振袖から普通の服まで何でも似合う。
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こっちのが似合う(と思う)
http://urahoshimi.exblog.jp/15889722/
2011-02-08T22:52:08+09:00
2011-02-08T22:52:33+09:00
2011-02-08T22:52:33+09:00
ura_hoshimi
お針当番記す
バレンタインドレス水色を着せると、育ちすぎた
不機嫌なアリスみたいになるうちの姐さんだが(下僕の欲目)。
グレーはもっと似合うのであった。
ブラウスはそのままでスカートだけ22センチ用を拝借。
スカート丈は少々短くなるけれど、これはこれで
アイドル衣装っぽくていいんじゃないかしらん。
22センチ用のこのスカート、27センチ素体に着せてもスルッと履けます。
後ろの開きを多めにとってあるんですね。ジェニーボディは勿論のこと、
太腿の張ってるオビツ素体でも、出っ尻のボークス素体でも大丈夫。
さすが最近のキャッスルお洋服部門、わかっていらっしゃる。
しかし27センチ用の充分に丈のある、量感たっぷりのスカートも
捨てがたい魅力。うーん、27センチのグレーも買えばよかったよ。
瞬殺だったもんなあ、あれ。キャッスルさん再販してくれないかな。
このグレーのドレスは本当にかわいい。姐さんによく似合う。
マドモアゼルジュディのドレスも似合ってたし、
momoko服のこのコートもすごく似合ってたし、
この仕様のキサラと淡グレーは相性がいいんだと思う。
特に水色とシルバーグレーの組み合わせは鉄板。
そういや、姐さんのために最初に縫った振袖も、
水色地の濃淡に枝垂桜の着物と銀色の帯だったなあ。
ん?アリスじゃなくて帽子屋???
妙に似合う、バレンタインドレス・グレーと蒼星石の帽子(自作)。
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バレンタインドレス・水色(27センチ用)
http://urahoshimi.exblog.jp/15884588/
2011-02-07T22:23:42+09:00
2011-02-07T22:24:06+09:00
2011-02-07T22:24:06+09:00
ura_hoshimi
お針当番記す
20日のリトファ東京で発売されるドール41種、
キャッスルのブログに集合画像が上がってましたね。
キサラとリエ、両方いるっぽいんですが。眉毛が見えないので
どっちがどっちかわかりません。
髪色が明るい方の子(ジュディの隣にいる子。リエかキサラか不明)が
遠目にもわかるほど鮮やかな青目なので気になっています。
早く個別の画像が出ないかな。10日のオンラインショップが楽しみです。
昨日のバレンタインドレス、続き。
27センチのドレスは迷いに迷って水色をチョイス。
(迷っているうちにグレーが売れちゃったというのもあります)
史子姐さんに着てもらいましたよ。くすんだ金髪に水色ドレスで
育ちすぎたアリスを狙ってみたのですが。
怒ってる。姐さん怒ってるよ。頭のリボンが敗因なのかなあ。
やっぱりある程度広がりのある髪型の方がおリボン映えるよね。
「って言うかこのリボンってこんな立たせて飾るものじゃないんじゃね?」
…えっ?…あっΣ(゚Д゚;)!!ホントだ、ドルショで撮ってきたモデル、
みんなリボン寝かせてあるよ!ごめん、全部リボン立てて撮っちゃった。
「鼠国の耳カチューシャじゃないんだからさ…orz」
シフォンの立ちフリル襟に顔が埋もれてしまうのが難点。
手に取って眺める分にはすごくかわいいけど、撮影が大変。
安楽椅子大活躍。アリス女王様の風格。
戴冠させて撮影したかったけど、いつか入手したはずの王冠、
どこかに仕舞いこんだらしくって出てこなかった(汗)。
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バレンタインきらちゃん、来た
http://urahoshimi.exblog.jp/15877889/
2011-02-06T17:48:52+09:00
2011-02-06T17:49:15+09:00
2011-02-06T17:49:15+09:00
ura_hoshimi
お針当番記す
キャッスルから来ました、2011バレンタインドレス&モデル。
見本どおりの銀髪縦ロールツインテきらちゃんにグレーのドレス。
他に27センチ用の水色のドレスも買いました。
今夜はまず、きらちゃんを披露。
銀髪にグレーがよく似合う。かわえええ。
前から見える部分にだけついているのかと思っていた
シフォンの三段フリルは、オーバースカートの下に
ぐるり一周ついてました。贅沢。
後ろ姿。シフォンの大きなリボンがついてました。
ブラウスは後ろ開き、スカートも後ろ開きです。
髪型詳細。一見普通のツインテールに見えて、
実はセンターパート植毛ではなかったりします。
耳と耳を結ぶ線で前後に分岐して、後ろ髪を向かって右後方で括り、
前髪を向かって左前方で括り、それぞれを縦ロールにしてあります。
向かって右のロールは4本、向かって左のロールは2本。
向かって右側面。
向かって左側面。
奇妙な髪型だけど、かわええのう。
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ドールショウ30に行ってきた
http://urahoshimi.exblog.jp/15774907/
2011-01-16T18:39:18+09:00
2011-01-16T18:39:43+09:00
2011-01-16T18:39:43+09:00
ura_hoshimi
お針当番記す
1月16日。土曜の夜中に降った雪も朝には上がり、上天気。
珍しく早い時間に起きられたので浜松町まで行ってきた。
ドールショウ30である。
久々にドール関係で物欲の鬼、暴走。
キャッスルのブースでついに誘惑に負けて06954きらちゃんを買い
(これは前回のドルショで発売されたもの。ずっと迷ってた)、
Sマドモアゼルの「外国の美術学校の制服ドレスセットを買った。
名前を失念したがとあるディーラーさんのブースで
小悪魔的にかわいい豹柄ネコ耳服を二種類色違いで購入。
これは22センチ用。それからディーラー名「冬薔薇館」のブースで
ロップイヤーうさぎ風の白いモコモコした耳つきヘッドドレスを購入。
また別のブースで中古のボブガールリエを格安で購入。
ノアドのブースでDSAJボディを二体。アゾンのワゴンセールで
エナメル生地のキャットスーツを一着。全体的にケモノに走りがちな一日。
おかしいな、今日はキャスコレの実物を見るために行ったのに、
結局色々買ってる…よ?
以下、会場で撮影してきた、とても偏っている画像集。
主にリカちゃんキャッスルのこれから出る商品の中で、
気になったもの及び買う気満々のもの。
※個人的な備忘録になればいいや、という考えのもと、
携帯電話のカメラで適当に撮ってきたものなので、
画質・光の具合・色の再現度は大変悪いです。あしからず。
新しいキャスコレのリエ。見本ちゃんのチークが濃いのがかわいいな。
どうも私は、リエに関してはチーク濃いめに惹かれる傾向があるらしい。
三日月の虹彩部分とインサイドアイラインは赤茶っぽいブラウン。
瞳孔と目の輪郭は黒?アイシャドウは「黒系」となっていたけれど、
ベタっとした黒ではなく、透明感のある黒…表現がおかしいかな。
目の輪郭や二重まぶたのラインが艶のある「ペンキの黒」だとすれば、
アイシャドウの黒は、墨汁にほんの少し水を入れた水彩系の黒。
間近で見るとなかなか趣きのある色合いのアイメイク。
ゴスな格好が似合いそう。
これで三日月部分の色が赤茶系ではなく、たとえば青とか
薄いグレーだったりしたら私も惹かれたかもしれないんだけど。
赤茶系で眉毛も赤茶だと、見本どおりのカッパーか、
ワイン系・赤赤茶系くらいしか似合わないんじゃなかろうか。
うん、ごめん、今回はこのリエ、スルー決定。他のモデルも、
スルー予定。そうじゃなくても今回は散財したし。
キャスコレで唯一いいなあと思ったのは、このたまき。
銀灰色のアイプリに銀灰色の眉に銀髪、いいなあ。
パールリップなのもかわいい。すごく似合っている。
これ以外の髪色との組み合わせが思いつかないくらい。
…でも、何を着せたらいいんだ!というわけでスルー。
いいんだ、うちにはCG制服たまきちさんがいるから。
今年のバレンタインドレス。これ可愛い!可愛いよ!!
ドレスもモデルも超可愛い!!!これ買うー!!!!(落ち着け)
フリル襟のブラウスに、コルセット付きのふんわりスカート。
スカートの前の部分が割れていて、シフォンのフリルが見えている。
ソックスと、おリボンカチューシャ付き。パラソルはつくのだろうか。
ドレスは色違いで赤・ピンク・水色・グレーがあるようだ。
私はこのグレーが一番好き。上品な色合いで、いいねええ。
っていうかこのきらちゃんが、きらちゃんが可愛いのー!
ドレスは買うけど、中の人はどうしようどうしよう
素敵!かわいい!ドレスにぴったり!!(だから落ち着け)
ブラウスの襟が首をぐるっと囲むので、ツインテールとか
お団子ヘアとか三つ編みお下げとか、首周りのすっきりした子の方が
着せ付けるのは楽だと思う。
色違いのピンク。
モデルのリカちゃんもきらちゃんと同じくツインテール縦ロール。
ごめん、これ前髪の感じが気に入らなくて撮り方がぞんざい。
さらにもういっちょ、色違いの水色。モデルはパレットF。
目の色がドレスと合ってる。髪の色は不思議ちゃんだけど。
淡い金髪で碧眼のロングヘアの子に着せたらかわいかろうな。
色違いの赤。モデルはたぶんマリーン?
いやあ、なんとも練乳苺な感じだねえ(意味不明)。
22センチサイズばかり撮ってきてしまったが、
バレンタインドレスは22センチも27センチも
同じ四色展開で出る、筈。
隣に赤赤茶とブラウンのメッシュっぽい内巻きボブのパレットFが
同じドレスを着て立ってたんだけど、撮影しづらい角度にいたので撮れず。
一着買うなら(買う気満々なのだけど)、私はまず、グレー。
もし二着買って双子仕様にするならば、ピンクとグレー。
サイズは22センチの方かな。サイズ感と、うちのモデルたちの
顔ぶれを考えると、22センチの子に着せるのが良さそう。
うちにいる25~27センチで、これのグレーが似合いそうな人を
思いつかないよ。史子姐さん(学ラン)に着せようとすれば
まず間違いなく返り討ちに遭いそうだし、高島屋姐さんや
銀髪ソバージュキサラも、髪色は合うけれど、合うけど、
似合うかと言われると…微妙。
あ、マドモアゼルジュディならいけるか?
22センチのグレーは決定だが、27センチグレーはちょっと悩んでいる。
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男の娘(違います)
http://urahoshimi.exblog.jp/15666631/
2010-12-26T00:56:53+09:00
2010-12-26T00:57:13+09:00
2010-12-26T00:57:13+09:00
ura_hoshimi
お針当番記す
着せてみた。
…こやつに。
…これを。
似合いすぎ。萌えてまうやろー!!!!
ぜえぜえ。モデルはリトファオーダーリエ「オトウト」。
以前、この子には小公子の衣装が似合うんじゃないかと
さる方面よりご提案をいただいておりましたのです。
フォントルロイ・スーツってやつですね。
そのうち、濃いブルーのを一着仕立ててやろうと思って
材料のベロアも買ってあるのですが、いまだに着手できず。
(もっともフォントルロイスーツってやつは、
だいたい12歳くらいまでを上限とする服らしいです)
型紙を切り出す前に蒼星石スーツを手に入れたので、
似たようなもんだろうと着せてみた次第。…かわええ。
もはや蒼星石ではないような気がするけれど、かわええ。
王子様とまではいかないけれど堂々の美少年っぷり。
帽子もかぶせないとね。
(翠星石ドレスを着ているのはリトファオーダーリエ・姉)
小物も持たせれば、それなりに蒼い子風。
モデルのオトウトも心なしか、どや顔。
こんなかわいい子が女の子の筈が…いやいやいやいや。
名前がオトウトだというだけのれっきとした女の子です。
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めりくり。
http://urahoshimi.exblog.jp/15654496/
2010-12-23T20:46:16+09:00
2010-12-23T20:46:35+09:00
2010-12-23T20:46:35+09:00
ura_hoshimi
お針当番記す
「スィドリーム…私の如雨露を満たしておくれ…甘ぁいお水で満たしておくれ…」
「健やかに伸びやかに…緑の葉っぱをキラキラ広げて…!」
「これ、下僕秘蔵の天然石ランプに下僕死蔵のレース…叱られるよ」
「万年箱入りで気の毒ですぅ。私たちと同じで飾ってナンボですぅ…」
「下僕、イブも残業確定済だって言ってたからね。
今年は本当に忙しくて、着物縫う暇もないってよ」
「嘘ですぅ~本当は私たちドールズに仕えるのをサボって、
動画流し見しながら自分の帽子ばっかり編んでるですぅ~」
「マジでか!」
「大マジですぅ。『聖☆おにいさん』6巻発売待ち勤行とかほざいて
ニコ動でこんなのとかこんなのとか、あまつさえこんなのまで観て、
もう完全に仏門にくだる勢いなんですぅ」
「…仕方のない下僕だ」
「まったくですぅ…こっちはこっちで勝手にやるですよ…
というわけで、点灯~ぽちっとなですぅ~!」
ええ、そんな訳で下僕です。仏動画をリピートしすぎて
般若心経ポップを歌えるようになってしまいました。
凡夫と書いてダメニンゲンと読む人になってしまった…!
ローゼンメイデンプーリップの庭獅子舞、ちがう、
庭師姉妹服を手に入れたので双子に着せてみました。
開封してみたら色移りは激しいわ縫製は雑だわ
色調に納得がいかないわ、と色々不満はありましたが、
ゼンマイ巻きのつまみと鋏・如雨露はなかなか良いです。
服はそのうち、買い置きの素材でちゃんと作りますわ。
(今回、かぶりものだけキサラヘッドに合うように自作しました)
モデルはリカちゃんキャッスル2009年11月月間キサラ・リエ。
翠星石ドレスをこのリエに着せたかった、ただそれだけ。
自動的に蒼星石ドレスは同じアイプリ同じ髪色のキサラに。
キサラの髪は後ろで括って写らないようにしているだけです。
好みの色な上に綺麗なロングヘアなので、貧乏性の下僕は
勿体なくて鋏を入れる勇気が持てないです。
トロイメントOPの頬寄せが可愛かったので真似したかったの。
こいつらがおとなしくくっつきあっていてくれないので
胴体同士をリボンで縛ってクリスマスガーランドで隠したり
四苦八苦してやっと撮ったっていうのに左右が逆だーorz
画像については、後日リベンジしたいです。
あと、蒼星石ドレスについては、このキサラよりも
似合うモデルがいたのでこれも後日載せたいなと。
ええと…年末の修羅場が終わって休みに入ってから…
(仕事が忙しいのは本当です)
明日はクリスマスイブですね。
それでは皆様、滅離苦離蘇婆訶☆(こら)
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デンマークの伝統ショール編んでみた
http://urahoshimi.exblog.jp/15418482/
2010-11-07T20:22:27+09:00
2010-11-07T20:22:40+09:00
2010-11-07T20:22:40+09:00
ura_hoshimi
お針当番記す
防寒室内着にしようと思って編んでいたショールが完成した。
なんとなくマンタを思わせる、この形。
デンマークの伝統的な「紐つきショール」だそうだ。
肩にかけて前を着物のように打ち合わせ、
両端の紐を腰で結んで着用する。
身につけてみるとショールの端が邪魔にならなくて便利。
腕を高く上げることはできないけれど、洗い物や料理くらいなら
充分対応可能。打ち合わせたところが二重になってお腹がぬくい。
着用すると、こんな風になる(編み図掲載誌より)。
掲載誌は日本ヴォーグ社『毛糸だま』の2010年秋号。
三角ショールは底辺から始めて両端を減らしながら三角にするタイプと
頂点から始めて両端で増やして三角にするタイプしか知らなかった。
これは底辺の中心から編み始めて両端と中央で増し目をしながら
三角形にしていくタイプ。海外の編み図ではポピュラーなやり方だそうだ。
二年くらい前に底辺から編み始める三角ショールを作った。
ターシャ・テューダーが身につけてるガーター編みショールを
目コピしたもの。温かくて重宝してるんだけど、ちょっと小さい。
底辺から編み始めるタイプは、最初の作り目で大きさが決まってしまう。
一度編み始めたら頂点まで編まないと形が決まらないから、
糸が足りなくならないようにあらかじめ見積もっておかないといけない。
ひたすら減らし目をしていけばいいから編むのは楽なんだけど、
融通がきかない。だから、次に三角ショールを編むんだったら
サイズの自由が利くように増目で形作るタイプにしようと決めていた。
デンマーク伝統のこの編み方はすごく効率的。
中心で山を作りながらどんどん成長させていくタイプだから、
万一糸が足りなくなったらそこで終わらせてしまうこともできる。
半端糸を寄せ集めてシマシマにしてもなんとなく格好がつく。
身につける人の体格に合わせて段数を増やすこともできる。
配色シマシマ。
あみねこ編みにハマっていた頃に買い込みすぎた極細糸と
モヘア糸各色が大量に余っていた。どれも一玉か二玉ずつ、
単色では帽子も編めないような分量である。手袋も厳しい。
さりとて、これを全部使ってあみねこを編んだら
三十匹は生まれてしまう計算になる。
編みこみ模様は糸の引き加減が難しいからやりたくない。
モチーフつなぎは糸始末が面倒だ。大量に糸を消費できて、
何も考えずに編めて、糸始末の回数が少なくて済むものがいい。
書店で『毛糸だま』を立ち読みして「これだ!」と思った。
余り毛糸の吹き溜まりからモヘアと極細糸を取り出して、
似た色同士を引き揃え、8号針で編み始めた。
適当なところで色を変えながら、暇を見て少しずつ。
のんびりやりすぎて一ヶ月近くかかってしまった。
途中から玉数を数えるのをやめてしまったけれど、
ちょっとしたセーター一着分くらいの余り糸を消化できた。
(あみねこ編むのにそれだけの毛糸を買っていたってことだけど)
シマシマ模様は、ランダムストライプジェネレータを使ってみた。
同じショールを編んでいる人のブログで縞の配分を決めるときに
これを使っていたので、真似してみた。使う色を指定して、
使いたい幅をいくつか指定してボタンを押すだけで
自動で多色使いの縞を生成してくれる。なかなか楽しい。
しかし誤算がひとつ。
このショールは編みながら大きくしていくタイプなので
編み進むほど一段に使う糸量が多くなってしまうのだ。
つまりどの色も同じ分量だけあったとしても、後になればなるほど
一玉で編める縞の幅が狭くなってしまう。途中で糸が足りなくなって
ジェネレータで作った配色そのままでは編めなかった。
縁の部分は本の指定どおり、二色の毛糸を使って
鎖編みと引き抜き編みでネジネジふちどり。
このショール、気に入ったのでまた編み始めている。
今度はメリノ毛糸の並太一本どり、6号針で。
仕事帰りに時々覗く手芸屋さんがリニューアルしたときに
ワゴンセールで半端玉が定価の4割になっていたので
買い占めてきた、ハマナカエクストラファイン。
薄いグレー6玉、チャコール1玉、濃紫1玉、ローズ2玉。
チャコールと薄いグレー半玉ずつを縁取り用に残して、
裾の方に濃紫とローズとチャコールで縞を入れるつもり。
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ボカロ服縫ったりとかサンクスフェア行ったりとか
http://urahoshimi.exblog.jp/15241871/
2010-10-06T00:34:11+09:00
2010-10-06T00:34:22+09:00
2010-10-06T00:34:22+09:00
ura_hoshimi
お針当番記す
多忙・体調不良その他諸事情で裏テント放置しておりました。
ご無沙汰にも程があるお針当番ですこんばんは。
うかうかしている間に夏は過ぎ新生ジェニー達も無事発売され
(まだ買ってないけど、お洋服は欲しい)、気付けば9月下旬。
26日の日曜日、サンクスフェア東京に行くのに合わせて、
突貫工事で人形服を縫った。
リトファで再植毛してもらったサユリに合わせてボカロ服を。
服本体とオーバーニーだけで力尽きて、細かい装飾までは
手が回らんかったです。ヘッドホンと変な髪飾りの代りに赤いリボン。
ベルトのペイントも間に合わなかったので代りにスワロフスキービーズで
ちょうどミクカラーのものを組み合わせて腰に垂らしてみたり。
覚え書き。ベースはリカクラ67の横分け斜め前髪のサユリ(金髪)。
目のハイライトのひとつがちょうどミクカラーのブルーグリーンだったので
このカスタムを思い立つ。髪を植え替えただけでメイクは変更なし。
髪は明るいブルーとグリーンの全メッシュ。前髪別分岐でサイドパート、
前髪の両サイドをレイヤーねじりで顔を囲むように内巻きシャギー。
後ろは普通のツインテール。
髪の分け目、前髪のギザギザ具合、顔へのかかり具合は
スケッチを描いて持ち込み。あとは参考に本家の画像を見せて
「これでお願いします」でオーダー。お城のお姉さんの高い再現技術で
色もシルエットも見事なみっくみくに仕上がってきた。
後ろはこんな感じの燕尾。型紙はジェニ本各種から寄せ集め。
上着はジェニ本No.21の22ページ燕尾シャツの袖を取って
アームホールと襟のラインを描き直したもの。
スカートはジェニ本No.18の18ページ制服のスカートを
ミニ丈にしたもの。オーバーニーは同じ本の24ページ、
ロングタイツの丈を調整したもの。
アームカバーの型紙はどこから取ってきたんだっけかな。
適当にベルスリーブっぽい扇形を描いて切ったんだったかも。
力尽きたとか言いつつ、なぜ二着作ったし。
もう一人のモデルが高校生きらちゃんであるのに他意はない。
ジェニーノーマルボディに着せて比較したいなと思った時に、
たまたま手近にあったノーマルボディのモデルがこれだったから。
もともとがジェニーノーマルボディ用のパターンなので
着せるとどこも余らずぴったり着られる。
オビツやボークスのボディだと脇と背中が余るから
綺麗に着せるにはもう少しダーツを深く入れてやる必要がある。
ジェニーボディってハト胸で寸胴なのね。
サンクスフェア会場では、某shioさんと待ち合わせ。
ミクさゆりんを持参すると予告したわけではなかったのに
示し合わせたようにKAITO兄さんを伴っていらしていたので、
ツーショットを撮らせてもらう。
兄さんかっこいいよ兄さん。マフラーで顔隠すの勿体ないよ。
顔はshioさんの手描き。顔描ける人って尊敬してしまう。
休憩コーナーでひっそりプチオフ会をしていたのだが、
ボカロ人気おそるべし、会場に居合わせたお客さん数人の目に止まり、
兄さんともども写真を撮られるうちのサユリさん。
がんばって服を縫い上げた甲斐もあろうというものである。
以前もこのミクさゆりんをイベントに連れて行ったことがあるのだが、
まだ服ができてなくて市販のセーラー服姿だったんだよね。
その時は誰にも声をかけられることがなかったのに、
公式服を着せたら周囲の反応が段違いだった、はっはっは。
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まずはめでたい。
http://urahoshimi.exblog.jp/14228529/
2010-04-23T00:12:00+09:00
2010-04-24T00:09:32+09:00
2010-04-23T00:12:04+09:00
ura_hoshimi
お針当番記す
斯様な辺境に最新情報を求めてくる奇特なお客さんも
そうはいらっしゃらないだろうが、これは載せずばなるまい。
タカラトミーが、ジェニーを復活させるそうな。
ファッショニスタジェニー
顔、また変えるのね。
旧ジェニーに近いアイプリで、Newジェニーのヘッド?
随分と目が大きくて、目の位置も下だなあという感じがする。
顔とパーツのバランスがリカBFの「レンくん」を思わせる。
(あおりで写っている画像が特に似ている)
三代目ジェニー(と裏テントでは暫定的に呼んでおこう)が着てる、
黒にゴールドのラインが入ったプリーツスカートのセットアップが
ちょっとボカロ服っぽく見えたのはお針当番だけか?
フレンドは、シオン・あやの・みらい・新キャラのジェシカだって。
…マリーは出ないんだ。
新キャラのジェシカたんはキサラヘッドかな?
顔がいまひとつよくわからない。間近で見たい。
個人的にあやのにはさして愛着がないので
あやのポジションがロベたんかアベルだったらよかったのにと
思わなくもない。新キャラ・ジェシカたんはたまきちか、
さゆりんでもよかったんじゃないかなーとも思う。
とりあえず、見本は日本製なんだろう。皆すごくかわいい。
問題はこのかわいさが中国工場で出せるかどうかだけど。
キサラとリエに関しては、ハナっからメンバー入りを期待してない。
これから路線を変えて、一般販売分も全部お城産でいきますというなら
キサリエ一般販売復活は大歓迎なんだけど、たぶん中国工場なんだろうし。
「顔色が悪くてベタッとしたアイプリにオーバーリップの変なキサラ」とか
「パチもんくさい薄毛のリエ」とか見たくない。
いいの、キサラとリエに関しては、いま手元にいるのを愛でるし、
欲しくなったらオクで昔のを探すか、お城で買うから。
発売されても買う気は(いまのところ)ないんだけど。
ファッショニスタジェニー、子供に受け入れられて
人気が出るといいな。出たら、店頭に見物には行くかも。
それから、お洋服だけは買ってもいいかなと思ってる。
気になってるのは、新キャラ・ジェシカたんが着ている、
ピンクと黒が基調のランジェリーっぽい系統のお洋服。
この画像のジェシカたんが着てるピンクの、これ欲しいなあ。
その後ろ、トルソーに着せてあるピンクの花柄シフォン段々フリルのも
製品化してくれるんだろうか。椅子に載せてある制服っぽいのも
ピンクチェックがあしらってあって悪趣味すれすれの可愛らしさ。
新キャラだからなのかな、一番、服に気合入れてもらってるような。
逆に、みらいの服がかなり残念なのが気の毒でならない。
「好きな色はエメラルドグリーン、ブルー」って書いてるんなら、
せめてそのとおりに小物はエメラルドグリーンにしてあげなよ。
その小物、「エメラルドグリーン」じゃなくて「黄緑」じゃないか。
ガチャピンみたいな黄緑。
みらいの服は、アンダートーンの統一が取れてないんだと思う。
全体的に、幼稚園児のお弁当の中身みたいな色合いなんだよな。
ミックスベジタブルみたいな黄色とオレンジと黄緑は全追放、
その魚肉ソーセージみたいな安っぽいピンクも全廃していただきたい。
大体、五人もモデルがいて、ピンクかぶりまくり。
みらいの服だけ、素材がフェルトとニットプリント多用なのも
なんだかなあ。一人だけ、色も素材も手抜きされてるよ。
デニムブルーは残し、同じデニムで黒系も投入して、
後ろのボードにある写真のメッシュカラーと同じ
メタリックターコイズとパープルピンクを差し色にすればいいのに。
ジェニーの服は、プリーツスカートのセットアップと
ブーツだけ欲しい感じ。このブーツって、新しい型?
シオンとかあやのの服は、良くも悪くもフツーな感じ。
やっぱり服は新キャラちゃんが着てる毒ピンク小悪魔系かな。
こういうのを買って帰って、いやがる姐さんやリエたちに
着せてやりたい。
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Rock-a-bye baby, on the cherry-tree,
http://urahoshimi.exblog.jp/14157848/
2010-04-13T00:20:24+09:00
2010-04-13T00:20:23+09:00
2010-04-13T00:20:23+09:00
ura_hoshimi
お針当番記す
本日の裏テント地方は、雨。これで桜も全滅だろうな。
そして、昨日はあんなに暖かかったのに、今日は真冬の寒さ。
この寒暖差はどうにかならんもんだろうか。着る服に困る。
昨日の続き。
この春縫った、新しい振袖。
黄みの入っていない、紅玉色の地に桜が散っている、
柔らかいポリ縮緬。満開の桜の枝に座らせて撮りたかったんだ。
真っ赤な無地の振袖を着て満開の桜の中に座ったら
紅の袂に桜が散り掛かってそのまま模様になった、
という雰囲気に写ってたらいいなと。
この日はとにかく風が強かった。
Rock-a-bye baby, on the cherry-tree.
When the wind blows, the cradle will rock.
桜食う鬼か、振袖着た座敷童子か。うちの鵺さん、馴染みすぎ。
(ああ、身八つ口から二の腕が見えてるorz)
これも失敗写真。ていうか全部失敗写真なんだけどorz
来年また、桜が咲いたら同じ振袖でリベンジ撮影しなくては。
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月に群雲、花に風。
http://urahoshimi.exblog.jp/14148741/
2010-04-11T21:50:00+09:00
2010-04-11T22:53:37+09:00
2010-04-11T21:50:29+09:00
ura_hoshimi
お針当番記す
下の記事を更新した後、振袖娘三匹連れて外出。
(むろん、先週から着せっぱなしの三匹である)
せっかく天気もいいし、この週末で桜も終わりだろうし、
野外撮影を決行した。
関東の北国、裏テント地方ではまだ桜が残っている。
今日は風が強くて、空中でも路上でも桜の花びらが
渦を巻いて飛んでいた。いつもの撮影場所で撮ったのだけど
枝が揺れに揺れるてピントは合わない髪は乱れる、
天気がいいので人も通ると最悪だった。
枝の揺れが収まった一瞬をついて撮影して、この程度orz
座らせる傍から、傾いていくモデル。崩れていく着付。
実物はもっと美人なのに…
「エドガー鏡に写ってない(幽体離脱的な意味で)!」状態。
斜め横から撮った時の、この髪のグラデーションが綺麗。
だが風で乱れまくり。せっかく巻きなおしてもらった髪がー。
フラワー娘はご機嫌斜めでいらっさる。お疲れ様でした。
この後、鵺娘と姐さんも撮影したが、髪は乱れるピントはブレる、
見えちゃいかんものが出てしまう、しまいにゃ枝から落下する、で
ビミョーな写真ばかり量産してしまった。でも一応出すけど。
鵺篇と姐さん篇は、明晩にでも。
春色リエ嬢には、まだ100%彼女のものと言えるような
運命の衣装を見つけてやれてない気がするなあ。
何が一番似合うんだろうな、彼女。
髪の乱れを直してから、別の衣装で撮影する予定。
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「借りぐらし」なヤツら
http://urahoshimi.exblog.jp/14145709/
2010-04-11T14:22:39+09:00
2010-04-11T14:22:41+09:00
2010-04-11T14:22:41+09:00
ura_hoshimi
お針当番記す
えーと、今回は語りのみなので画像なしです。
しかもオモテと微妙に連動している話。
ジブリで『借りぐらしのアリエッティ』なる映画を製作中だという。
公式サイトで公開されているキービジュアルがかわいいのなんの。
別の映画を見に行った時に、巨大な告知ポスターを見つけたのが
そもそものきっかけ。ジブリの告知ポスターにときめいて
「早く公開を!」と思ったのは久しぶり。もしかして、
ラピュタのポスターを初めて見た時以来かもしれない。
いかにもジブリ作品のヒロインらしい、ボリュームのある赤毛
(なんでだか、ジブリの女の子たちはいつも毛量が多いよね)を
ひっつめポニーテールにして「洗濯ばさみ」でとめている、
ティーンエイジャーの小人の女の子。スレンダーな体型と、
ちょっと吊り目っぽい無愛想な顔つきが大変可愛い。
帰宅してから、うちの姐さんの髪に洗濯ばさみをつけようとして
返り討ちに遭ったのはまた別の話(^^;)☆\(--;)
(や、ちょっとキサラっぽかったのよ実際。
脳内フィルターかかりすぎですか、そうですか)
原作を調べたら、メアリー・ノートンの『床下の小人たち』。
読んだことはなかったが、タイトルだけは昔から知っていた本だし、
同じ作者の別作品は子供の頃の愛読書だった。
映画館を出た足で書店に行って探してきましたさ、
岩波少年文庫の『床下の小人たち』と、その原書、
‘The Borrowers’のペーパーバック。
で一気に読んだ。大変いい。これ好き。
このまんま!このまんまでジブリが映画化してくれたら
どれだけ素晴らしいことか。『ハイジ』の時みたいな
厳密な時代考証で、『ラピュタ』並みの作画クォリティだったら。
しかし公式サイトに行ったら、あああorz
不安要素が色々色々。なんで時代を2010年にしやがる!
なんだって舞台をイギリスの田舎から小金井に移す!
それから「借りぐらしの人々」の身長は10センチじゃねえええ!!
原作読んでみて、ポスターを思い出して不安にはなったんだよ。
アリエッティは原作では「ハットピン」を腰に挿してるんだけど、
ポスターのアリエッティの腰にあるのは何をどう見ても
裁縫用の、頭のところが硝子玉になってる「まち針」だったし。
日本語訳の林容吉(メアリー・ポピンズも訳した人)の解説によれば
「小人たち(作中では「借りぐらしの人々」と呼ばれる)」の身長は
20センチ弱。お針当番が原作を読んでみて得た感触や
挿絵でのスケール感を見てみても、たぶん大人で20センチ弱。
ヒロインのアリエッティは13歳だから、もう少し小さいはず。
でも、10センチはありえない。そこまで小さくはない。
原作はすごく良かったんだ。着想もいいし、細部の描写もいい。
物語の時代は20世紀前半か19世紀の後半か。
場所はイギリスの田舎にある大きなお屋敷。
どうも電気は通ってなさそうな感じなのだけど、
廊下の照明がガス燈なので、なんかそれくらいの時代。
大きな田舎のお屋敷の床下やら壁の裏やらに、
身長20センチ弱の小さい人たちが住んでるんだ。
彼らの自称は‘The Borrowers’「借りぐらしの人々」。
借りぐらしの人々は、食料から家具まで生活必需品を全て
「大きい人間」つまり普通の人間からこっそり「借りて」住んでいる。
よく人間が、輪ゴムとか安全ピンとか、そういう小間物が
「ここにしまっておいたはずなのに、探すとない」というときは、
借りぐらしの人々が持ち去ったのだ、というのがこの物語の設定。
だからといって、借りぐらしの人々が「大きい人間」に
感謝しているかというとそうではなくて、誇り高い借りぐらし族は
「大きい人間は、我らの生活用品の原材料を作るためだけに
存在しているドレイのような生きもの」と思っているのだ。
あるいは少なくとも、そう思い込もうとしているのだ。
彼ら借りぐらし族は、大きい人間のことを「いんげん」と呼ぶ。
原語では‘human bean’(human beingの言いまつがい)だ。
「『いんげん』は我らの生活用品のためのドレイ」って箇所を見て
うちの「可愛いがお仕事の小さい人たち」を思い出したのは
決して偶然ではあるまい…
彼らは、大きな屋敷の色んな部分に家族ごとに別れて住んでいる。
たとえば柱時計の後ろの壁が出入り口の一家は「クロック家」。
客間のハープシコード裏に住んでいる一家は「ハープシコード家」、
居間のマントルピースの上にある大きな鏡の裏に住んでいる一家は
「オーヴァマンテル家」。雨樋に住んでいる一家は「レインパイプ家」。
しかし、物語が始まった時点で他の一家は次々によそに移住して、
残っているのは「クロック家」の三人のみ。父親と母親と、
13歳になる一人娘のアリエッティ。彼らの家の入り口は、
「クロック家」の名のとおり柱時計の傍にあるが、実際の住まいは
安全を考えて入り口からずっと奥にある、人間の台所の真下。
アリエッティの父親は元々靴職人で、人間のところから「借りた」
キッドの手袋とビーズを原材料にボタン止めのブーツを作るのが仕事。
でも、他の一家が移住したので既に靴職人としての仕事はないに等しく、
ただ家族の生活のために食料や吸い取り紙を借りてくる程度。
吸い取り紙は、彼らの家のカーペットなのだ。壁紙は人間の手紙。
壁にかけてある絵は切手。アリエッティは「壁紙」の文字と、
エリザベス朝に流行した豆本を読むことで読み書きを覚え、
「舞踏会の手帳」から落ちた細い小さな鉛筆を使って日記をつける。
アリエッティの母親は、台所の床下に走る水道管に穴をあけて
そこから温水と冷水を「借りて」いる。水を使わない時は、ゴム栓をする。
もちろん、そのゴム栓も借り物。
台所の真下に住んでいるので、食べ物は人間とほぼ同じ。
借りぐらしの一家としては、これはかなり恵まれた食生活らしい。
客間や居間の近くが棲家だった借りぐらしたちは、基本的に
その部屋で人間が食べるもののお余りしか食べられない。
たとえば客間が棲家だった「ハープシコード家」は、
アフタヌーンティーのお菓子ばかり食べて生きていた。
その家の主人が病気がちになり、来客がなくなったので
彼らハープシコード家は移住せざるを得なくなったのだとか。
その家に住む「借りぐらし」最後の生き残り・クロック家は
父親の「借り」の腕前がよすぎた結果、そこに住み続けていることを
誇りにしているが、実際は逆に、腕前が災いして「取り残された」と
言ってもいいような、孤独な生活。一人娘のアリエッティは、
両親よりも早くその孤独さに気付いて、移住を夢見る。
ある日アリエッティは父親について「借り」に出かけて、
そこで人間の男の子に「見られる」。そこから男の子と
クロック一家の交流が始まるのだけど、結局最後には
屋敷に住む大人たちに感づかれて、小人たちは移住せざるを
得なくなってしまう。悲しむ男の子と、クロック夫婦。
だがアリエッティだけは「これで外に出られる」と喜ぶ。
そういう場面で『床下の小人たち』は終わる。
続編では、野に出た小人たちの冒険と、
ついに安住の地を見つけるまでの物語が
数冊に分けて語られるらしい(まだ読んでいない)。
借りぐらしの人々の、細かな生活描写が素晴らしい。
人間(「いんげん」)のところから「借りた」小間物たちが
思いもかけない使われ方をしているところが、言葉と挿絵で
事細かに語られる。ちっちゃいもの好きにはたまらない世界。
ドールハウスが好きだとか、お針当番のように
1/6ドールの下僕をやっている人間だったら、
ハマるんじゃないかなと思う。実際、読んでいる間じゅう
うちの小さいヤツらがちょこちょこ動き回って、
お針当番の裁縫箱からまち針やゴム紐を「借りて」いく
脳内映像が止まらなかった。
…うちの小さい人たちは、隠れもしないけど。
それに、実際の借りぐらしの人たちと比べると、
うちの「かわいい屋さん」たちは大きいのだけど。
借りぐらし屋さんたちの身長は、20センチ弱。
うちのかわいい屋さんたちは、22センチ~27センチ。
でも、大きい人間を下僕だと信じているところは一緒だ(^^;)☆\(--;)
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行ってきた、大宮。
http://urahoshimi.exblog.jp/14107162/
2010-04-06T00:27:00+09:00
2010-04-06T00:36:34+09:00
2010-04-06T00:27:55+09:00
ura_hoshimi
お針当番記す
リトファ大宮、行ってきた。
前回は地下のお部屋で薄暗かったけれど、
苦情が出たのか今回はふたたび明るい地上のお部屋。
これまで大宮では4回くらいリトファイベントがあったけど、
今回が一番いいお部屋だったような気がする。明るいし広いし。
大宮イベントでのお楽しみ、人形友としてもその他諸々としても
大変お世話になってしまっている某様との合流を無事に果たす。
今回、私の方からは何も用意できなかったのに、またしても
プレゼントをいただいてしまう。某様のお母様作の、
正絹と思われる古布で作った小さなポーチ。恐縮至極である。
お針当番、お行儀悪くその場でポーチを開けて
ファスナーや裏地の纏り部分の針目が繊細なのに驚嘆。
そして古布の手触りの良さに感嘆。
このお礼、いかがなすべきか。ふふふふふ。
廊下で裁縫話からマンガ話までお喋りに花を咲かせていたら、
いつの間にか開場時間を3分ほど過ぎてしまっていた。
どんだけ夢中なんだ、私。慌てて会場入りしたら、
見て回る間もなく、すぐにリトファで呼ばれてしまった。
リメイク用にオクで落としたヘッドを二つ、植毛に出してきた。
片方は元・赤毛カーリーに金目のNewフローラ。
元の髪色も好きだったんだがカーリーは手に負えないので
ストレートヘアを植えてもらう。髪色は赤赤茶。リップも変更。
もう片方は緑目のきらちゃん。
某人形マンガのキャラクター風にしたいが、
そっくりそのままの髪型は技術的に難しいので
正面から見た時だけそれっぽく見えるようにしてもらう。
髪色もキャラそのものの色ではなく、普通にブロンドで。
結果的に、モデルとは似ても似つかなくなるとは思うが
それなりに可愛くはなると思う。衣装作りがんばろう。
オーダー後はお買物と目の保養。
キャスコレは色髪尽くし。リエがエントリーしていたけれど
うちにいる薄グレー目にベージュシャドウのリエと似ているので
スルー決定。大変お財布に優しいことである。
今回はお人形には手を出さず、洋服と小物の買物のみ。
教室ドレスを単品で三点ほど、ロングブーツを二足、
リカちゃん用の新しい制服シリーズを一着。
マドモアゼルシリーズの新作(今後発売予定)。
このリカちゃん、ドレスと髪色と髪型のマッチングがパーフェクト。
すごくかわいい。買ったら脱がせられなさそうなくらいかわいい。
ドレスの形も色もかわいいなあ。子供らしく、かつ上品で。
グレーとピンクの組み合わせって大好きだ。
たぶん、発売されたらドレスだけ買うと思う。
ピンク髪の人は買わない。かわいいけど、
買ったとして他にどんな服を着せてやったらいいか
思いつかないし、着物は壊滅的に似合わなそうだし。
これもかわいいー。このハイウエストっぷりとか
プリーツをたたんであるところとか、スカート丈とか、
襟ぐりのあき加減とか、ホント絶妙だなあ。
このドレスセットは買った。
キャッスル制服リカちゃん(白)に着せてやろうと思う。
万能選手・アリエルリカちゃんにもきっと似合うだろう。
膝丈半ズボンの白セーラー服、いい!
リカサイズとリカBFサイズで売るのかな。
これ、いつ出るんだろうなあ。
華やか袴のお嬢さんズ。買いはしなかったけれど、
(だって型紙もあるし、袴・着物候補の布地も沢山あるし)
自分で作るときの参考に、色合わせをガン見してきた。
薄水色の着物にピンクの袴もなかなかかわいいじゃないか。
リカサイズもジェニーサイズも、袴の長さはくるぶしくらい。
『はいからさんが通る』ファンとしては、女袴は丈短めで、
ブーツを履かせたいところ。思うに、着物は無理であっても
袴の方はウエストの融通が利くんだから、敢えてジェニーに
リカサイズ袴を履かせたら、ブーツに合うんじゃなかろうか。
今回萌えたのはリカちゃん系ばかりであった。
27センチクラスは、幸か不幸か惹かれるモデルがおらず。
いたらいたで、買いたくなって困るのだけど。
買物が終わった後、休憩コーナーで再びお喋り及び
戦利品やら本日の連行者やらの披露合戦。
某様のところのナンバーワン、キャッスルリエ・カスタムの卯月嬢。
杏着物のクロネコが心底鬼愛、いやお似合いになる。
このほか、学ランキサラカスタムの三毛姐さん、
小美人も一緒に来ていた。撮影したのだけれど、
全部激しくピンボケだったっていうorz
やる気のない集合写真(うちから連れて行った面子のみ)。
撮った写真が全部ピンボケだったので小さめで。
ここに写っているのは全員うちの娘たち。
うちのツートップ、学ランの史子姐さんと鵺娘。
リトファでボーカロイド仕様にしてもらった67サユリ。
そして某様のところから我が家に降嫁されたリエ嬢。
鵺娘にはこの春縫った新作の赤振袖を着せてみた。
赤はまず、何をおいてもこの人に貢ぐのがウチのルール。
姐さんには久しぶりに水色の枝垂桜を着てもらった。
帯も前と同じ。帯揚と帯締だけグリーン系に変更。
みくみく仕様のリエは、まだ衣装ができてないのねー。
がんばって作る。とりあえず市販のセーラー服で。
こちらが、某様のところから我が家に嫁いできたリエ嬢。
例のあの、神仕様のレアなフラワー娘リエ様である。
見る影もないほど髪ぐっしゃぐしゃの状態でオクに出ていたのを
某様が落籍 落札して、お湯パーマで髪型復元。
しかしながら「どうも家風に合わないので、よかったら」と言って
お針当番のところに派遣してくださったのだ。薄紙の中から
彼女が出てきた時には某様に後光が射して見えたぜ…!
このご恩、いかにして(以下略)…ふふふふふ。
さて、お嬢リエに何を着せたものかと随分悩んだが、
うちに来たからには一度は着物であろう、と振袖を。
最初は、史子姐さんの薄水色の振袖を合わせてみたのだが
(だから小物をグリーン系にしてみたのだ)いまひとつだったので
卵色と薄緑が暈しになっている振袖を着せてみた。
春色同士・イエローベース同士だからか、とてもよく似合う。
ストロベリーブロンドの巻き髪にアクアグリーンの瞳という
まるっきり西洋人なメイクなのに振袖が似合っちゃうのは、
果たしてメイクがミラクルなのか、この振袖がミラクルなのか。
この振袖は葉桜の季節までOKっぽい色柄なので、
来週末にでも、もう少しまともな写真を撮ってみる予定。
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