禿(かむろ)シスターズ
2008年 01月 13日
【お針当番記す】
今日の裏テント地方は晴れだが大風が吹いている。
ネット注文したCDが届くのを待ちながらネット中。
代引きなので家にいなくちゃならない。いつくるかな。
念願の、ソンドハイムのInto the Woods
オリジナルブロードウェイキャストのCDですよ。
昨日はMonty Python's SpamalotのCD
(もちろんこれもオリジナルブロードウェイキャスト)
が届いてホクホク。あ、Spamalotこれから聴こう。
あ、さて。
今日の画像は全然「シャッフル」じゃないんだけれど。
ずっと撮ってみたかったツーショットが撮れたので。
姫カットつながり。人呼んで「禿(かむろ)シスターズ」。
「はげシスターズ」ではない。断じて。
厳密に言うと「禿(かぶろ・かむろ)髪」というのは
いわゆる「姫カット」のような、平安時代で言うところの
下がり端(さがりは)がついたロングヘアではなく、
肩につくくらいの長めのワンレンおかっぱであるらしい。
市松人形の典型的な髪型と言えばいいのかな。
(市松人形でも、サイドに段がついた髪型のがあるけど)
このフローラくらいの長さで段のない状態が
本来の「禿髪」なのかもしれない。
すずさんはというとあまりに後ろ髪が長すぎて、
全然「禿」ではないのだが、彼女の名前はそもそも
某長編坊主殺人事件小説に出てくる禿髪の振袖娘から
取ってきたものなので、ウチでは一応「禿要員」ということに
なっている(禿要員、というのもヘンだが)。
すず子さんの足腰が弱っているので座らせて撮影。
フローラのボディはオビツ(たしかソフトバストのS)、
すず子のはボークスEBビューティMidi(の、貧乳の方)。
ボークスのボディは27cmのも25cmのも膝下のラインが
とても綺麗で好きなのだけど、オビツと比べると可動性が低く、
パーツが取れやすく、そのうえ下半身の関節が泣くほどゆるい。
立たせて撮影していると途中で足腰が曲がってガクンと
倒れてきて大変困る。
仕方なく、大抵は座らせて撮るのだけれど、座ったら座ったで
膝関節が90度以上には曲がらず、回転もしないので
「正座」や「横座り」ができない。この画像ではすず子さんが
正座をしているように見えるが、実際は膝立ちで撮っている。
オビツは頑丈で正座もぺちゃんこ座りもできるのだけど、
足が太い(笑)。それと首関節の動きがちょっと固い。
オビツの27cmボディは、もとリカボディだったすず子さんには
ゴツすぎて、オビツ22cmボディは肩幅・胴回りが華奢すぎる。
リカヘッドは大きく、オビツ22cmボディの首は細く、試しに買って
装着しようとしたらヘッドがズボっと肩まで沈んじゃったよ(泣)。
それはさておき、赤い揚羽蝶振袖のすず子さんと
ワインレッドの糸菊振袖のCGフローラ、
こうして並べてみるといい感じではないか。
お正月に田舎の本家に遊びに行ってみたら、
親戚の綺麗なお姉さん(都会で一人暮らし中)も
帰省してきてたみたいな感じで。
このフローラは、ほえほえしているようで意外と
年下の親戚の子の面倒はこまめに見てやるような
そんな気がする。
お世話フローラさん。
持ってる櫛は本物のちっちゃいツゲの櫛。
ツゲ細工屋さんで買った根付だったのだけど
金具が取れちゃったもの。だから端っこに穴がある。
オビツボディの手パーツを「持ち手」に換えるということを
思いつかず、普通の手に無理矢理固定して撮影。
固定に使ったのはミネラルタック。鉱物をアクリル台や
ケースの中に固定するための、練り消しみたいな粘土。
固定に使えそうなものが手近にそれしかなかったので。
おまけ。
裁断前の、すず子さんの振袖生地。
真っ赤ではなく、意外とピンクの部分も多いのだ。
素材は多分、レーヨン。
こちら、糸菊模様の生地。
素材はポリエステル。
今日の裏テント地方は晴れだが大風が吹いている。
ネット注文したCDが届くのを待ちながらネット中。
代引きなので家にいなくちゃならない。いつくるかな。
念願の、ソンドハイムのInto the Woods
オリジナルブロードウェイキャストのCDですよ。
昨日はMonty Python's SpamalotのCD
(もちろんこれもオリジナルブロードウェイキャスト)
が届いてホクホク。あ、Spamalotこれから聴こう。
あ、さて。
今日の画像は全然「シャッフル」じゃないんだけれど。
ずっと撮ってみたかったツーショットが撮れたので。
姫カットつながり。人呼んで「禿(かむろ)シスターズ」。
「はげシスターズ」ではない。断じて。
厳密に言うと「禿(かぶろ・かむろ)髪」というのは
いわゆる「姫カット」のような、平安時代で言うところの
下がり端(さがりは)がついたロングヘアではなく、
肩につくくらいの長めのワンレンおかっぱであるらしい。
市松人形の典型的な髪型と言えばいいのかな。
(市松人形でも、サイドに段がついた髪型のがあるけど)
このフローラくらいの長さで段のない状態が
本来の「禿髪」なのかもしれない。
すずさんはというとあまりに後ろ髪が長すぎて、
全然「禿」ではないのだが、彼女の名前はそもそも
某長編坊主殺人事件小説に出てくる禿髪の振袖娘から
取ってきたものなので、ウチでは一応「禿要員」ということに
なっている(禿要員、というのもヘンだが)。
すず子さんの足腰が弱っているので座らせて撮影。
フローラのボディはオビツ(たしかソフトバストのS)、
すず子のはボークスEBビューティMidi(の、貧乳の方)。
ボークスのボディは27cmのも25cmのも膝下のラインが
とても綺麗で好きなのだけど、オビツと比べると可動性が低く、
パーツが取れやすく、そのうえ下半身の関節が泣くほどゆるい。
立たせて撮影していると途中で足腰が曲がってガクンと
倒れてきて大変困る。
仕方なく、大抵は座らせて撮るのだけれど、座ったら座ったで
膝関節が90度以上には曲がらず、回転もしないので
「正座」や「横座り」ができない。この画像ではすず子さんが
正座をしているように見えるが、実際は膝立ちで撮っている。
オビツは頑丈で正座もぺちゃんこ座りもできるのだけど、
足が太い(笑)。それと首関節の動きがちょっと固い。
オビツの27cmボディは、もとリカボディだったすず子さんには
ゴツすぎて、オビツ22cmボディは肩幅・胴回りが華奢すぎる。
リカヘッドは大きく、オビツ22cmボディの首は細く、試しに買って
装着しようとしたらヘッドがズボっと肩まで沈んじゃったよ(泣)。
それはさておき、赤い揚羽蝶振袖のすず子さんと
ワインレッドの糸菊振袖のCGフローラ、
こうして並べてみるといい感じではないか。
お正月に田舎の本家に遊びに行ってみたら、
親戚の綺麗なお姉さん(都会で一人暮らし中)も
帰省してきてたみたいな感じで。
このフローラは、ほえほえしているようで意外と
年下の親戚の子の面倒はこまめに見てやるような
そんな気がする。
お世話フローラさん。
持ってる櫛は本物のちっちゃいツゲの櫛。
ツゲ細工屋さんで買った根付だったのだけど
金具が取れちゃったもの。だから端っこに穴がある。
オビツボディの手パーツを「持ち手」に換えるということを
思いつかず、普通の手に無理矢理固定して撮影。
固定に使ったのはミネラルタック。鉱物をアクリル台や
ケースの中に固定するための、練り消しみたいな粘土。
固定に使えそうなものが手近にそれしかなかったので。
おまけ。
裁断前の、すず子さんの振袖生地。
真っ赤ではなく、意外とピンクの部分も多いのだ。
素材は多分、レーヨン。
こちら、糸菊模様の生地。
素材はポリエステル。
by ura_hoshimi
| 2008-01-13 14:23
| お針当番記す