春の干菓子(もう一人のCG普通科キサラ)
2008年 01月 06日
【お針当番記す】
前回のCG普通科キサラには、双子の姉(?)がいる。
彼女のお迎え時期は割と早い。
67キサラの次くらいだったと記憶している。
制服はブレザーで地味、髪型もぺたりとしたひっつめで地味、
でも顔は史子姐さんに似て細眉のクールビューティだったので
結局我慢しきれず買ってしまった。髪は速攻でほどいて洗い、
アイロンでのばした。
2006年春に完成した卵色と薄緑の暈しの振袖に
今年新しく作った帯と帯揚げを合わせて着せた。
薄ピンク地に白と薄紫で桜の浮き出た西陣の帯に
薄水色の帯揚げ。帯締だけ、はっきりした紅色。
春色のお干菓子が入った箱を開けたような
ほわほわした色ばかりを組み合わせてみた。
彼女に似合っているかどうかは微妙だけれど。
両袖広げて、正面。枝垂桜と青モミジの模様。
袖裏と裾回しは青みの入った薄黄色。
見せかけの襦袢の袖は白。伊達襟は桜色。
背面。帯は変わり文庫。
この帯地は色といい柄といい気に入っている。
表地の卵色と黄緑の暈しも好き。
2006年に完成した2着の振袖は、
同じ店で同時に買った縮緬端切れ。
シボが細かく、うっとりするほど柔らかく、
制作途中は泣きたくなるくらい縫いづらかったが
完成したらトロリとした落ち感がすばらしく、
体にそってくれるのでとても着せ付けやすい。
既に50×50にカットされたのがそれぞれ1枚ずつしかなく、
これを買った後いくら探しても、同じ布はどこにもなかった。
バストアップで一枚。
美人なのだけど、どうも撮りづらい人。
鮮やかな青目に水色アイシャドウの史子さんに対し、
同じ目鼻立ちであってもブルーグレー(薄紫?)の目に
薄紫シャドウで、ひどく薄化粧にみえる。
髪色は気に入ってるし、ほどいてストレートヘアにしたら
美人度も増したのだけど。それでもまだ地味かもしれない。
髪がワンレンで中途半端な長さなのが原因だろうか。
たしかに、この長さですぱっと切りそろえられてると
平安時代のお姫様が仏門に入るので短く切ったみたいに
見えるけれど(平安時代にこんな茶髪のお姫様はいない)。
しかしこの人はあの仏教の尼さんがかぶってる
白とか紫の頭巾が似合いそうではある。
カソリックの修道女服は似合わなそうだけど。
(そっちはたぶん、姐さんや小美人の方が似合う)
そんなわけでこの人は時々、お針当番に
「尼御前キサラ」などと呼ばれている。
(振袖の尼御前がどこにいるかと)
実物は、もっと美人なのだけどなあ。
彼女はどうもうまく撮れない。
この人は理系だと思う。化学とか薬学系の。
お針当番の昔の友人に、彼女の雰囲気に似た
薬学専攻の子がいたからそう思うのだけど。
(あくまで雰囲気だけ。ここまでシャープな美人じゃなかった。
髪はもっと短くて、髪型だけなら昨日のカスタムキサラの方が近い。)
複数のことを同時進行ではできなさそうな、
一種不器用っぽい雰囲気も昔の友人に似ている。
無口ではないけれどいささか口下手で、
適当に聴きながすとか適当に話すということが
苦手そうな気もする(これもその友人の性質)。
姉妹(?)で一枚。
「姉さんどうしたの?えらくお嬢様色の着物着て。」
「見合いを兼ねた食事会っ。あんたと同じ色の着物に
あの松葉と鶴の帯を出しといたら若い娘には地味すぎるって
叔母さんが泣くからさ(ぶすっ)。」
「気がすすまないんだ?」
「そうよっ。」
「ふうん。頑張って断ってきてねえ。」
「他人事みたいに。あたしで駄目ならあんたでも、
って思ってるみたいよ。叔母さんも相手の馬鹿も。」
「…頑張って破壊してきてね(あたしに回ってこないように)。」
前回のCG普通科キサラには、双子の姉(?)がいる。
彼女のお迎え時期は割と早い。
67キサラの次くらいだったと記憶している。
制服はブレザーで地味、髪型もぺたりとしたひっつめで地味、
でも顔は史子姐さんに似て細眉のクールビューティだったので
結局我慢しきれず買ってしまった。髪は速攻でほどいて洗い、
アイロンでのばした。
2006年春に完成した卵色と薄緑の暈しの振袖に
今年新しく作った帯と帯揚げを合わせて着せた。
薄ピンク地に白と薄紫で桜の浮き出た西陣の帯に
薄水色の帯揚げ。帯締だけ、はっきりした紅色。
春色のお干菓子が入った箱を開けたような
ほわほわした色ばかりを組み合わせてみた。
彼女に似合っているかどうかは微妙だけれど。
両袖広げて、正面。枝垂桜と青モミジの模様。
袖裏と裾回しは青みの入った薄黄色。
見せかけの襦袢の袖は白。伊達襟は桜色。
背面。帯は変わり文庫。
この帯地は色といい柄といい気に入っている。
表地の卵色と黄緑の暈しも好き。
2006年に完成した2着の振袖は、
同じ店で同時に買った縮緬端切れ。
シボが細かく、うっとりするほど柔らかく、
制作途中は泣きたくなるくらい縫いづらかったが
完成したらトロリとした落ち感がすばらしく、
体にそってくれるのでとても着せ付けやすい。
既に50×50にカットされたのがそれぞれ1枚ずつしかなく、
これを買った後いくら探しても、同じ布はどこにもなかった。
バストアップで一枚。
美人なのだけど、どうも撮りづらい人。
鮮やかな青目に水色アイシャドウの史子さんに対し、
同じ目鼻立ちであってもブルーグレー(薄紫?)の目に
薄紫シャドウで、ひどく薄化粧にみえる。
髪色は気に入ってるし、ほどいてストレートヘアにしたら
美人度も増したのだけど。それでもまだ地味かもしれない。
髪がワンレンで中途半端な長さなのが原因だろうか。
たしかに、この長さですぱっと切りそろえられてると
平安時代のお姫様が仏門に入るので短く切ったみたいに
見えるけれど(平安時代にこんな茶髪のお姫様はいない)。
しかしこの人はあの仏教の尼さんがかぶってる
白とか紫の頭巾が似合いそうではある。
カソリックの修道女服は似合わなそうだけど。
(そっちはたぶん、姐さんや小美人の方が似合う)
そんなわけでこの人は時々、お針当番に
「尼御前キサラ」などと呼ばれている。
(振袖の尼御前がどこにいるかと)
実物は、もっと美人なのだけどなあ。
彼女はどうもうまく撮れない。
この人は理系だと思う。化学とか薬学系の。
お針当番の昔の友人に、彼女の雰囲気に似た
薬学専攻の子がいたからそう思うのだけど。
(あくまで雰囲気だけ。ここまでシャープな美人じゃなかった。
髪はもっと短くて、髪型だけなら昨日のカスタムキサラの方が近い。)
複数のことを同時進行ではできなさそうな、
一種不器用っぽい雰囲気も昔の友人に似ている。
無口ではないけれどいささか口下手で、
適当に聴きながすとか適当に話すということが
苦手そうな気もする(これもその友人の性質)。
姉妹(?)で一枚。
「姉さんどうしたの?えらくお嬢様色の着物着て。」
「見合いを兼ねた食事会っ。あんたと同じ色の着物に
あの松葉と鶴の帯を出しといたら若い娘には地味すぎるって
叔母さんが泣くからさ(ぶすっ)。」
「気がすすまないんだ?」
「そうよっ。」
「ふうん。頑張って断ってきてねえ。」
「他人事みたいに。あたしで駄目ならあんたでも、
って思ってるみたいよ。叔母さんも相手の馬鹿も。」
「…頑張って破壊してきてね(あたしに回ってこないように)。」
by ura_hoshimi
| 2008-01-06 11:19
| お針当番記す