某所で新月予報を出している「星見当番」の裏日記。裏当番&裏テントチームが執筆を担当


by ura_hoshimi

キャッスルフェア・イン・東京に行ってきた

【お針当番記す】

出不精のお針が珍しく土曜に早く起きて、化粧して出かけた。
行き先は、「リカちゃんキャッスル」の東京出張イベント。

お人形関係のイベントに行くことがそもそも初めてなので
無事に行って帰って来られるか心配だったのだけど、
(お針は上にドがつく方向音痴なのだ)前日になって
会場を再確認したら、なんだ、日本橋富沢町なんじゃないか。
人形町の近くだ、ふむふむ。

職場からも近いしその辺りには取引先も多いので
よく行っているエリアだった。これで第一の不安は解消。
道中で読む文庫本と日傘を携え、意気揚々と出発。

(日本橋○○町、と日本橋を冠した地名は、実に19もある。
茅場町も馬喰町も浜町も蛎殻町も、東京証券取引所のある兜町も、
江戸時代に牢屋敷のあった小伝馬町も、頭に「日本橋」がつくのだ。
お針当番が普段居るのは、町名のない無印な日本橋で、
これは東京駅から歩いて5分くらいの、丸善や高島屋のあるエリア。
普段、仕事で出かけるエリアも人形町だの小伝馬町だの八丁堀だの
時代劇に出てくるようなお江戸な地名の町ばかりだ)

開場ぎりぎりに着いたら、既に数十人が並んで
(椅子に座って)待っている。何かクリップボードに連絡先を書け、
と係員らしき男性に促されて、訳がわからないが言われたとおり
ケータイ番号を記入したらそれがリトルファクトリーの受付だった。
えっ、そうだったのか。まあいいや一人くらいは注文するつもりでいたし
なんて感じで番号札を貰う。21番だ、わお。

と、驚いているうちに開場。さてさて、お人形お人形。
まずは完成品のドールをひととおり見て回る。
(デジカメは一応持っていたのだが、撮影する勇気が出ず画像なし。)

茶髪三つ編みおさげのリカちゃん、かーわいいー。
欲しくなったが、諸事情あってぐっと我慢。
ローブデコルテが似合いそうな、優雅なアップヘアの
「ジェニーフレンド(元○ュリアナ)」も気になった。
あの髪型どうやって作ったんだろう。かわいいなあ。

実はウチ、彼女も居るんだよね。忘れてたけど。
史さんをお迎えした直後くらいに、リカクラ67で
SAJボディ目当てに買った凝った髪型の茶髪の子。
よく見ると可愛い顔をしてるんだ。大きな灰色の目で。

今は髪を解いてざんばらになっているあの子を
お湯パとアイロンで癖を伸ばして、今日見たような髪型に
リメイクしてやろうかしら、なんて考えたくらい可愛かった。
(もし、自分の手に負えなかったら次のイベントの時に
リトルファクトリーでヘアメイクお願いしちゃおっと。)

キサラ、リエ、シオン、旧ジェニー、Newフローラあたりを中心に
色々見て回る。Newフローラとキサラは、今回は見送り。
強烈なオレンジ(クレヨンみたいな凄いオレンジ)の
カーリーヘアのフローラがいてぶっ飛んだなあ。
黒髪(?)ぱっつんボブのキサラさんが居た。
えっ、キサラってこんなに口大きかったっけ?と思うような
大きめのリップをしていた。その口元を見ていたら、
なぜかブライスを連想した(なんでだ)。

旧ジェニー、カントリー系のブロンドソバージュの子を
「王道だなあ…」と思いながらガン見する。
子供の頃に遊んでいたタカラバービー(たしか、
買ってもらった数年後に「ジェニー」になった)と
同じ髪色なので懐かしく感じる(ストレートヘアだったけど)。
郷愁から、つい手を出しそうになって怖い。

リエはブロンドの縦ロールツインテールしかいなかった。
うーん、リエのちょっと困ったようなこの目元、やっぱり好き。
かわいいなあ。美人だなあ。でもブロンド縦ロールはなあ。

できれば着物でも洋服でも合うような、シンプルな
髪型のリエさんが欲しいのだ。黒茶髪のストレートロングとか。
あの焦茶髪でセンター分けストレートロングのキャッスルリエさん、
注文しとこうかしら。それともリトルファクトリーで頼んじゃおうかな。
あ、そうだリトファリトファ。アタマ見ておかなくっちゃ。

リトルファクトリーでは、植毛前のヘッドから好きなメイクの子を選んで
好きな髪色・髪型でオーダーできる(他にリメイクもやっている)。
卵パックみたいなのの中に、顔だけプリントされた植毛前の
ツルツル頭ばかりがころころ並んでいて面白い。

この前の京都旅行で、人形友Yさんと
「植毛なしのそのまんまで『尼御前キサラ』を」という話で
盛り上がったところだったので、まずはキサラヘッドを見る。

うん、この頭の鉢のところのラインとてっぺんのバリを
きれいに均して(どうやったらいいんだろう、紙やすりか?)
チークを吹き付けるようなエアブラシで、ごくごくうっすらと
頭頂部だけに薄水色を吹き付けてだな…

キサラと同じヘッドを使っているシオンやリエも
尼僧姿が合いそうだった。シオンなんか、少年僧みたいだ。
他に似合いそうなのは、やっぱりリナ様。髪がなくても美女だなあ。
リップが濃い目のリナ様が多かったが、地味なメイクのヘッドを選んで
三蔵法師の衣装を着せたらさぞ似合うだろう。

ところで、ボーイフレンドドールのヘッドも出ていたんだが
その中に、「トム」だったか誰だったか、スキンヘッドの地肌が
水色でべったりペイントされているものがあった。
4つか5つはあったかな。あれは一体なんなんだ!?

「カオリちゃん」のヘッドでひとつだけ、地肌が焦茶に
ペイントされているのがあったけど、あれはどうやら
完成品で出ていた焦茶髪お団子頭の子と
メイクが同じだったので理解はできる。
濃い髪色のアップヘアなので、万が一地肌が見えても
目立たないようにするための工夫なんだろう。

しかし、ボーイフレンドドールの頭を薄水色で
べったりペイントする理由は何?水色のアップヘアでも結うのか。
それともまさか…黒髪を植えて月代ありのちょんまげヘアーとか。
うわあ。本当にそういうオーダー、できるのか?
ボーイフレンドドールなら、できるのか?

注文したくはないが、完成品は見てみたい気がする。
それに…これ、このまんまで袈裟を着せたら
僧侶人形の一丁あがりじゃないか。すばらしい。
是非これをキサラヘッドでも…ってアワワワ。
いや、お針が望むのはこんなにべったりペイントじゃなくて
自然な、薄青い感じにするためにもエアブラシでシュッと…

リエのヘッドはお針が見た時点で4つしか出ていなかった。
二つはメイクの色が気に喰わず、ひとつ気に入りかけたのがあったけど
目を離している隙に他の人がそれを選んでしまったようで
次に見た時には消えていた。くー。やっぱりあの焦茶髪の子、頼むか。

Newフローラもキサラも「この子!」と思えるメイクの子に出会えず
「ならば」と探したのが「カオリちゃんヘッド」。

名前が名前なので気になってたんだよね。
しかし、どこで写真を見てみても可愛いのか可愛くないのか
どうもわからない微妙な目鼻立ちをしているので、
買うなら実物を見てから、と思っていた。

実物を見てみても、やっぱり可愛いのか可愛くないのか、
という顔立ちをしている。なんなんだろうね、このコは。
どこがひっかかるんだろう、とじっと見つめる。
ん?つりあがった細眉で、ネコみたいな丸くて両端の尖った
桃の種みたいな形をした目なのに、微妙に垂れ目なんだな。
それとアイシャドウの形が違和感を感じる元なのかな。

アイプリントとリップカラーを大人しめのものにして、
髪型もシンプルにすれば、あるいは少しはお針好みの
「カオリちゃん」になるかと思って色々シミュレートしてみる。
眉毛は茶色みのないの、目の色もあまり冒険してないの、
リップもアイシャドーも、派手だったり薄すぎたりしないもの。
ウチに来るなら着物が似合う髪色髪型であることも条件のうち。

テーブルの上に、ヘッドにかぶせて顔うつりを見るための
色んな色のウィッグが置いてあったので、それを取って
試してみる。ウィッグ自体は前髪ぱっつんのロングなのだが
それをまともにかぶせずに、髪の部分だけヘッドに当てて
分け目をどうしたらいいか、前髪をどう処理するかを試してみる。

うん、前髪ぱっつんより額が見えた方がいいみたい。
でもおでこ全開にしてみたら変だったので、
フェイスラインに沿って髪を流してみる。
センターパートよりは横分けがいいかもしれない。
前髪も少し作って、うん、これだったら好きになれそう。

というわけで、注文してきた。
髪色は、「黒茶」。ヒップが隠れるくらいのストレートロング。
向かって左(カオリちゃん本人からすれば、右目の上)に
分け目のあるサイドパート。左眉の上に少し前髪がかかる。
初代ティモテの髪型を鏡像反転させて黒茶にした、と言ったら
わかりやすいだろうか。

眉毛と目の色はグレーっぽくて、睫毛がネイビーで、
アイシャドウが薄紫。リップはピンクベージュっぽい色。
きっと、「カオリちゃん」としては異様に地味なコに仕上がるだろう。

受け付けてくれたキャッスルのおねえさん
(とは言え、確実にお針より年下だろうなあ)は
とても丁寧で親切だった。かすかな福島訛りがかわいい。
あんまり感じがいいので、キャッスルの会員になっちゃったくらいだ。
髪型のカタログを見ながら、つねづね疑問に思っていたことを
訊いてみた。

お針 「サイドパートで向かって左分けのコって少ないですよね」

キャッスルのお姉さん「(植毛する人が)右利きの場合、
向かって右分けの方が作りやすいので多くなるんですね。
でも最近は向かって左分けの仕様のコも出ているんですよ。」

なーるほどー。
そう言えば例の金髪縦ロールツインテールのリエさんが
向かって左分けなんだよね。

完成・到着は一ヶ月後になるという。あい、お待ちしてます。
午後3時前くらいに、会場を後にした。

お洋服、カントリー調のオリジナル服が可愛かったが
どうもあの手のは自分でも縫えそうという気がしてしまって
(縫う時間があるのか、ということは遠くの棚に放り上げて)
手を出すのをためらってしまう。で、もっぱら自分じゃ作れないもの、
作れるけど細かすぎて作る気になれないものを中心に買う。
靴だとか靴下だとか。

リカサイズでかわいいセーラー服(黒で、
上着の打ち合わせがダブルで、ラインとリボンが
真っ赤なサテンリボンの)があったが、よく見たら後ろあき。
つまり、セーラーカラーの後ろ中心が真っ二つに割れている。
これじゃ後ろ姿がかわいくなーい。で、泣く泣く却下。

すずさんのために白のロングブーツを、
ついでに、何かに使うかもと思って黒のブーツも買う。
それと、子供が履くようなストラップシューズを二足。
真っ赤のと真っ黒のと。リカちゃんの靴はベッツィに流用できるので。
それと黒のサンダル。ハイソックスとミニソックスとタイツのアソート。
ハイソックスは赤とブルー各一足、ミニソックスはピンクでタイツは黒。

それと別口で、赤いミニソックスを二足。これもベッツィのために。
ベッツィに赤いミニソックス、黒のストラップ靴は、とある計画のため。
あと白いリブ編みのハイネックセーターとチェックのスカートを
調達しなくちゃね。それから、つばの狭い赤い帽子も必要だ。

黒ラメの、マイクロミニ丈のジャンプスーツ。
白いシフォンのロングガウン(襟と前立のところに羽毛つき)。
このガウン、下に白レースのコルセットとロング丈のアンダードレスを
作ってセットしたら、『オペラ座の怪人』のクリスティーヌが
楽屋で着ていた衣装みたいになりそう、と思って買った。
(ファントムと一緒に、ボートに乗って歌うときに着ている服ね)。

スーベニアっぽい、簡単なつくりのリカちゃん用ドレス
(ハンガーつき)の中にキャンディが入っているもの(薄緑)。
26cmサイズと22cmサイズのトルソー。

22cmサイズトルソー?リカサイズのドレス??
そう、今お迎え予定のリカさんが一人いるのだ。
リカ族はすずさん一人でいい、とずっと思っていたにもかかわらず。
すずさんは、史子姐さんと着物を共有させたくて
25cmサイズの可動ボディにすげかえてしまったが
今度お迎えする子は22cmボディのままにする予定。

どんな子かは、無事にお迎えできてから。
(オークションで落とすつもりでいるので、
確実にいつ、迎えられるかはわからないんだけど)
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by ura_hoshimi | 2007-06-17 00:57 | お針当番記す